綺蝶レナ

二〇代女

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  • 猫のいない庭

    綺蝶レナ初の長編小説 貴方はこの違和感に気づけますか

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  • 恋愛遍歴

    アタクシの恋愛遍歴

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クソ適当女の恋愛コラム

さてさて、私はクソ適当に生きてる二十代女子です。指で数えるほどしか無い私が体験した恋愛についてなんだけども、、、そうだねー。いちいち悩むじゃんか?やっぱり、片想いな時は結ばれたい。好きな人いない時はいい人おらんかねー。一方結ばれたくせにそれはそれで細かい悩みが増えちまってね。 人間ってどんだけ考える生き物なのwwwwww まぁ仕方がないよね。人それぞれ生き甲斐は違うのだから。 そんないちいち悩んでしまうアナタに向けてこれを書いたよ。 いいでしょうか。えっと。唯一無二な

    • 猫のいない庭⑧

      第十一話『確信』 私は時間を測り証拠を残すべく、可能な限り山本さん宅に行きインターフォンを鳴らした。そして5月3日私の中の不思議がある事を考えさせる。13時になり病んだ事からまた私は12時代に向かった。呼び鈴が鳴りしばらくした時「あ〜もう!今日も居ないわけ?何この別荘なんかな。そんな家にいない事ある??」諦めて立ち去ろうとした時に物音がした気がした。ガタンと言う物音。「え?誰かいるの?」私は必死になって呼び鈴を鳴らしたが反応がない。気のせいかなと思い家に戻ることにした。

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      • 悲観的恋愛事変

        この文は特定の人物を出さないようにしておりますのでその辺はご想像してください。 私は意欲的に恋愛に励む。 愉しくて変わることができるからだ。 だが実際の所、化粧をするのをやめるまでに泣かされることまであるのが事実。 私は何で恋愛をしたいのだろう。 結婚しなければならないからだろうか。 そもそも日本は今少子高齢化というが、今日靖国神社の祭りに行ったら殆どがアベック達だった。ショッキングなことに慰霊碑の前でまぐあうくらいには今の子達は元氣なのだ。 では何故子供が生まれないのか

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        • 沼恋愛の方程式

          ああ玉砕。 恋愛に玉砕。と云うそこの貴方。 『なんで私の気持ちわからないの』 『なんで俺のこと愛してくれないの』 snsもあって電話も無料で出来て気持ちの確かめ合いなんて幾らでもできる時代に、何故悩むのか。 私はたまに考えるのです。 屹度''あり過ぎる''からなんですよね。 出会いもありすぎる ツールもありすぎる そうすると''不安''が生まれるのかもしれない。 不安と云うのは何故か人に刺激を与えます。 人と云うのは大体ですが、相手を心配してその心配に自分自身で気づいて''嗚

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        クソ適当女の恋愛コラム

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        記事

          悪役女のアレコレ

          皆さんにとって『悪』と云うのはなんだと思いますか? 私にとっては自分に都合の悪い者だと思ってるんですね。 例えば、私は変化をあまり好まないですし本音を云えない人は何かを企んでいそうだと思ってしまう。 ただ話すことが出来ないだけなのかもしれないし、優しさで話さないだけかもしれない。逆に相手からして見て私が怖いから云えないと云う事実かもしれない。色んな考えがある。 その中でも私は昔はこのような見た目でなく普通の少女だったが、今はどちらかと云うと派手で悪役みたいだと他人から云われ

          悪役女のアレコレ

          猫のいない庭⑦

          第一〇話『乱気』 私は山本さんちの庭で軽く雑談をした。奥さんやお子さんはいないそうだ。仕事に人生を捧げたんだとか。良い余生を送るために田舎に家を買ってたまに戻っているらしい。現役で印刷業の仕事を経営してらっしゃるだとか。本当に他愛もない話だった。私のことも少しは聞かれたが特にこれと言って何もなかった。『力になれずにすまないね、またもし会えたらお茶でもしようか。』やっぱり普通の人だと思った。あたりは目ばゆい橙色ですぐに肌寒くなった。私は仕事を残したままできたので急いで帰宅した

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          猫のいない庭⑦

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          大人になってみて

          #なりたい自分 というものを見つけたので書いてみようと思う。 現在26歳夫と子供、恋人はいない。 現在の仕事は音楽関係と飲食関係と簡単にまとめておこう。 子供の頃は捻くれていて(今もかもしれない)勉強は将来への無駄だ。と云ってテストに落書きをしていた。無論点数も悪いし本も嫌い。体育なんて意味がないと思い参加すらしなかった。(今もスポーツは好きではない) 私の世界を構築していたのはファッションとオカルトと音楽だった。それさえあれば良いと思っていた。屹度変な子だと思われて居た

          大人になってみて

          新宿心中

          数年の経験を元にエッセイを執筆

          猫のいない庭⑥

          第九話『近隣』 花岡さんのいう新しく越してきた人を私は尋ねることにした。花岡さんよるとその人が引っ越してきてからこの超音波は酷くなったとのこと。また、その人はうちからも近いことが判明した。約40〜50m位かと思う。わざわざメジャーで測ったら変人だと思われるのでこれで勘弁して欲しい。前にもご近所さんにご挨拶に伺ったがその新しい隣人だけは不在だったことを思い出した。あまり家にはいないのだろうか。少し私は重くなった足を猫のためにと、運びその隣人の家に向かう。『うわーなんか、、今更ご

          猫のいない庭⑥

          辛いのは私だけ?

          これは包み隠さず書くことで貴女だけではないよ。という意味を込めて。 そして、私がまた辛くなってどうしようもなくなった時の為に記します。 はじまりは10歳 八月八日家族全員(祖父母込み)で地域のお祭りに行きました。どうしようもなく気持ち悪くてトイレに駆け込んだ。 『かき氷の食べ過ぎだったかな』最初はそう思った。下着を下ろすと嫌な感覚があった。遂に私にも女性の第一歩が来たのだ。保健体育の授業で少しだけ教わった。女子だけ別室で生理用品の使い方や何故それが起こるのか教わった。(男

          辛いのは私だけ?

          猫のいない庭⑤

          第八話『超音波』 私は花岡さんには聞こえて金子さん達には聞こえなかった超音波について調べることにした。都内に住んでいた時に所々施設の前を通るとプチプチっと耳を刺すような感覚をみなさんは味わったことがあるだろうか。 そう、超音波だ。一般的には若者避けに使われたりする。屯したり非行を避けるためだろう。 そこで何歳までが聞こえるのかを検証すべく色々な資料をみて調べてみた。二〜三年前に某企業が実験をした。『耳年齢』についてだ。とても興味深いので引用させていただく。 以下が企業のサイト

          猫のいない庭⑤

          十九の手記

          十九の手記

          恋なんてものは毒である 何故人間は性行為に快楽を覚え。 性別の壁を越えたりする事が出来るのだろうか。 愛は救済であり自分に丁度いい湯船の温度のようなもので恋なんてものはその反対である。 会いたいと思えば胸が圧迫され脳内はチンパンジーと同じ知能に成。

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          猫のいない庭④

          第七話『神経質』 私はその神経質な花岡さんに会うことにした。 年は60代くらいだろう、男性。 中肉中背でとくにこれと言って変なところはないように思える。 花岡さんはカステラを気にいるだろうか。 (もっと好みとか聞けばよかったかな) 花岡さんちは私の家から近くの坂道付近に住んでいる。 花岡さんの家は猫よけがマットというイガイガした突起のようなものが玄関に置いてあり、窓の近くにはCDがぶら下がっている。烏よけだ。 動物アレルギーなのかと疑うほどだ。 夏なら蚊取り線香がそこらじ

          猫のいない庭④

          猫のいない庭③

          第六話『カステラ』 私は、すかさず家に帰りみぃちゃんを呼ぶ。 呼んだって来ないのだけれど、そんなことより心配した。 あんな音がずっと毎日聞こえていたのかと思うと。 本当に申し訳なくて辛かった。 カレンダーを見た。みぃちゃんを受け入れたのは4月20日で今日が24日なので5日目だ。 流石におかしくなってしまうのではないかとみぃちゃんをゲージに入れて訳もわからず抱きしめた。 猫の知識どころか、引っ越した土地の知識もない自分が情けなくて申し訳なくて、もっと調べないといけないと思

          猫のいない庭③

          猫のいない庭②

          第三話『猫の多い街』 みぃちゃんを飼うときに色々調べてみたら、この街は本当に猫の多い街らしい。 確かにホームセンターにも、犬雑貨より猫雑貨の方が心なしか多かった気がしている。 みぃちゃんはツンデレと言いましょうか、常に私にお尻を向けている。 みぃちゃんは、ちゅーるより煮干しが好きだと娘さんに伺いましたのでお徳用レベルのデカくて沢山入ってるやつをあげてみようと思う。 みぃちゃんは人馴れはしているようで、あげると食べてはくれる。 よかった、、、と息を吐く。 みぃちゃんは買って

          猫のいない庭②