失うこわさを、どうやって捉えよう
人生があと10年だったら、今この状態を作っている選択を明日もするのだろうか。
10年後、自分や今周りにいる人がまだ存在するという保証はどこにもない、という、どうにも使い古された言葉が、最近実感を伴った重みをもつようになってきた。
9月に入り、近しい人が2人倒れた。なんの前触れもなく、突然に。
健康そうに生きていても、なにがあるかは誰にもわからない。当たり前にあると信じている未来は、実は保証されていないのだ、と思い知らされる。
そしてそう思ったら、今自分のしていることがと