続:結婚した(本当)
はじめに
結婚しました。ガチです。婚姻届に記入捺印し、証人欄に署名もして貰って役所に提出してきました。
妻と初めて出会ったのは昨年の8月です。本当は今年の1月に婚姻届を提出する予定だったのですが、諸々の調整で5月に伸びました。
本記事は婚約(?)から同居、各家両親への挨拶などを振り返りながら「これはこうすればよかった」「このサービスは良かった」などの感想も書いています。
プロポーズとか色々と結婚に関するアレコレでお考え・お悩みの方のご参考にもなれば幸いです。
※2600文字くらい
本編
プロポーズ
実はよく覚えていません。いつの間にか彼女と「私たち、結婚するもんね?」という話になっていました。
多分僕が酔っ払ってる時に「結婚とか考えてる?」と彼女に聞かれて「いいね!しようか!」とノリで返事をしたのだと思います。
彼女に聞いても「私もよく覚えてないんだよね〜」と返されたので、二人とも酔っ払っていた可能性もあります。大丈夫か。
ただ流石にこの辺を曖昧にしておくのはヤバイ(「偏見だが女性はやはり男性からプロポーズされてみたいはず」と僕は思っているため)と理解はしていたので、クリスマスのデートでちゃんと「結婚してください」と伝えました。
ベタだけど薔薇を渡しながら。薔薇は"ROSE GALLERY"さんから購入しました。関西なら梅田に実店舗あります。
両親へ報告
次は両親に「俺、結婚するわ」という報告です。ここで意識したのは「相手とどんな場所で出会ったか」「どういう経緯で付き合うに至ったか」「なぜその人と結婚しようと思ったのか」を伝えることです。
僕は社会人生活で彼女が一人もおらず遊び呆けていたので「そのお前がなんで突然結婚を!?」という考えに「納得する答え」を提示してあげる必要があります。
「いい年齢だし…」で完封しても良かったのですが、できることなら彼女に対して会う前から好印象を持って欲しいですよね。
あと両親に伝える彼女の属性は多少盛っても良いと思います。孫とか出来なければ会うのは数ヶ月に一回とかの頻度になるだろうし、その頃には忘れているはず。
知らんけど。
彼女のご両親へ挨拶
ヤマ場です。上述の「両親へ報告」を彼女にも実施して貰い、一応は歓迎頂く下地を築いた上で「自分の一番格好いい姿」で臨みました。
つまり、超要約すると眉毛サロンと美容院で顔面を整え、自分が持っている一番高いスーツと腕時計、革靴を着用した上で梅田のちょっと良いレストランの個室に招待することです。
※僕のオススメの梅田のお店はこれです。
「ちゃんとしている人」だと伝われば良いのです。
彼女との初デートで二人で女体盛りを食べたり、初デートに"次の日から所持が違法になる大麻成分が入ったお酒"を持参しても、関係ありません。
相手のご両親に対して「ちゃんとしている」と認識いただければ''変わった要素もあって良いね"に変換されます。
ちなみに僕は相手のご両親に対して勤め先のパンフレットを見せたり、月収もざっくりですが開示しました。
「"娘の結婚相手で気になるけど聞き辛いことランキング"を見たんですけど〜」と言いながら伝えると違和感(?)無いです。
自分の両親へ彼女を紹介
彼女のご両親へ挨拶したのと同じ店にしました。理由は変に差別化する必要がない、というのもありますが彼女の緊張を少しでも解したいからです。知らない店より知っている店の方が良い。
また両親と合流してからお店に行くまでの流れのシュミレーションをしても良いかもしれません。
紹介自体は特に書くことないです。普通にやっていれば躓く要素が無いので。
新居探し
ここが一番体力とお金を使うんじゃ無いでしょうか。一般論などは書きづらいので割愛します。
エアコンやカーテンなど全て自分たちで揃えなければいけない物件にしたので、金めっちゃ掛かって笑った。日常で使う小物がボディーブローみたいに効いてくるわ。
子供部屋おじさん(おばさん)が増える理由が分かる。実家住まいで貯金できてない人は一生独り立ちできないなと確信しました。
結婚指輪を買う
彼女は「指輪なんて適当でいいよ〜」と言っていたのですが、いやそういう訳にはいかんやろと思いティファニーへ行って買いました。
""王""だから個室に通して貰い指輪を選びました。女の子ってこういう"特別扱い"好きだし。
彼女もテンション上がってたので良かったです。高い買い物するんだし、普通に買うより「体験」もあった方が良いです。思い出にもなるし。
個室に飾られているネックレスやブレスレットが1700万円とか700万円もして笑う。こんなの裏で悪いことしてないと買えないだろ。
両家顔合わせ
事前準備が8割、当日2割です。youtubeで「両家挨拶 準備」とか調べればタコほどヒットするのでそちらをご参照ください。
個人的には、この両家挨拶の前にもう一度、お互い相手のご両親と会っておいた方が親睦も深まると考えます。一回目とかお互いに緊張してるから分かんないよ。
また「当日に僕たちはこの服装で行きます」と事前に伝えるのはやった方が良いです。「ある程度ラフで良いですよ〜」と伝えても「どの程度…?」と思われてしまうので。
帝国ホテルとかでガッチガチにやるのもアリかもしれませんね。余談ですがルイ・ヴィトンのレストランなら一人7万円くらいです。
脱線しました。顔合わせの最後にティファニーの指輪とティファニー仕様の婚姻届を披露したら両家の両親盛り上がったので「買ってよかったあ」となりました。
署名
婚姻届の署名欄は両家の父親に頼みました。一気にやりたかったので顔合わせのタイミングの時にお願いしました。
これはガチアドバイスですが、顔合わせのタイミングで署名をお願いする場合は「飲食するのとは別でテーブルを一つと椅子を二つ」をお店に用意してもらいましょう!
理由はテーブルを使い回すと水でビッチャビチャ婚姻届が濡れることが容易に想像できるからです。濡れてるの見てからテーブルを用意しても遅い。
拭けばええやん?と思うかもですが、その辺の段取りもちゃんとしてるかは意外に両親が見てるよ。おれなら見るけど。
おわりに
結婚指輪、失くすと洒落にならないので普段は2000円で作ったやつを装着してるようにしてます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上
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