リテール・パフォーマンスを高めるブログ 人気記事紹介と考察

私が所属する Flow Solutionsは、小売向けのデータ活用ソリューションを提供しています。昨今では、スーパーマーケットやドラッグストアなどの、いわゆる3密を管理するサービスも提供しておりますが、主要事業はデータ活用ソリューションです。

データ活用ソリューションとは?

小売業界のデータといえばPOSレジのデータが挙げられます。売上結果を分析してマーチャンダイジング計画を立案したり、店内レイアウトを変更したりする事が多くの小売企業で行われています。
しかし、実は店舗での購買率(来店したお客さまが購買に至る確率)はアパレルでは2割程度でしかなく、POSデータを使った分析は、この2割のデータしか見ていない、と言えるのです。残り8割のお客さまを理解し、どのように購買につなげるか、そのために必要なデータを見て、改善アクションをとりましょう、データ・ドリブンな店舗経営をしましょう、というコンセプトのソリューションです。


リテール・パフォーマンスを高めるブログとは?

とはいえまだ多くの小売企業がデータ・ドリブンな店舗経営をできていない現実があります。それは、リテール業界でのデータ・ドリブンについての情報が十分では無い、そのために社内での推進ができない、そんな方のために、リテールにおけるKPI(Key Performance Indicator)の理解や、具体的なデータ・ドリブンの実践方法などをブログでお届けをしています。

よく読まれている記事

安定的に読まれている記事は、KPIに関するもの、あるいはデータを元に具体的にどうアクションをしたら良いのか、がわかるもので、代表的なものとしては以下の2つがあります。

最近人気の記事

今、多くの小売企業、特に商業施設や百貨店に出展している企業では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止に伴う自粛などで店舗の休業が続いております。そんな中、このような記事も注目されています。今、何が起きているのか、様々な形で情報収集をされている方が多い事が伺えます。

この状況が永遠に続くわけではありませんが、すぐに元通り、という事でも無いのだと考えています。多くの「アフターコロナ」が多くの方から提言されています。事実、すでにオンラインでの会議は当たり前となり、家でできることは家でしようという動きも広まっています。
今は辛抱するときですが(「我慢」はただ耐えること、「辛抱」は先にある楽しみのために耐えること、だそうです)、やっぱりお店で商品を見て、選んで買うのは楽しいですし、ラーメンはやっぱりお店で食べたい、というのが私の本心です。
元通りに近い状態に戻ったときに、元通りの店舗経営に戻るのか、それともよりデータ・ドリブンな店舗経営を推進するのか、今この状況下でどう考え、どう行動するかを分けることになるのかもしれません。行動をされたい小売企業の皆さまからのご連絡をお待ちしております。


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