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【小説】しょうもない会話はなにも生まない

ある喫茶店週末に集まった二人の女子
A子とB子である。この二人の会話はなにも生まないしょうもないことを話すのが大好きな女子たち。
コーヒー頼んで飲み始めたゆったりとした時間が進む中突然A子がしょうもない話をきりだした「ライオンのオスとかさ働かないよねほぼメスに狩りさせて子育てもマジで使えない」
B子は「人間もヒモ男いるし同じじゃない」
二人の女子はそんな会話からなにも生まないとわかりながらも会話は終わらない。
今度はB子がしょうもない話をきりだした
「道端に落ちている石てどこからきたんだろう」さすがにA子も悩んだけど思いついたアンサーをきりだした「元からそこに石があるから石なんだよ」これは答えなのかB子はしょうもない話なので良しとした。
お昼頃お腹が空いた二人はオムライスを頼んだ
食べてるとA子がしょうもない話をきりだした
「玉子で食中毒当たるとヤバぴーなるよ」と
体験談を話された。B子は思った今オムライス食べていると。でも、その情報の使い道はと
考えても答えは出ないだってしょうもない話を思いついたらしているのだからそんなこと思いつつ冷静にB子はこう返した「玉子を割って黄身がこんもりしている新鮮なのを使うといいよ」
A子はその話にうなずきながら「今度から割って確かめてから調理するわ」と話した。
ためにはなるがしょうもない会話はであることは間違えない二人はオムライスを食べまた、
コーヒーのおかわりを頼んでしょうもない話に花が咲いたただその時間は有意義であると。コーヒーをのみ終え。
「そろそろ帰ろうかと」二人は言った。
帰りにさよならする時A子が「また、話そうね」手を振る。B子「じゃあまたね」
その日は雨が降っていた。
傘を見てA子はまた、しょうもない話した。
「傘最初誰が作ったんだろう」
B子はその話聞いて笑顔で「昔の賢い人」
なにもない会話はだが、二人の相性最高だ。
しょうもない会話はなにも生まない

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