鹿太

【かた】と読みます短めのオールジャンルの小説など上げていきたいと思ってます。 誤字脱字…

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【かた】と読みます短めのオールジャンルの小説など上げていきたいと思ってます。 誤字脱字などはご了承下さいませ。

最近の記事

【小説】漫画女子の一コマ【第四巻】

今日は休みの日の夜。 夕飯食べてちょと缶チューハイを一本飲んだら。少しほろ酔い気分。 いざ、本棚へ。 「どれにしようかな」漫画女子は一冊の冒険ファンタジー漫画を取り読み出した。 ペラペラ 魔物と戦っている。冒険者はパーティーで、 ある一コマに疑問に思った。 魔物に状態異常攻撃毒を食らって、パーティーに回復を頼んでいる一コマだ。 漫画女子は思った。「魔物よあともう少し致死量の毒なら大金星だったのに」「なんで、主人公が口からごふって言いながら血を出すぐらいの毒なの」なぜか魔王より

    • 【小説】サイレント・モスキート

      僕は耳が聞こえないでも今サッカー日本代表選手としてグランドの上を走っている。 仲間の一人が手を上げて指を二本にした。 それを見た僕はゴールに向かって走る。 そして、ボールはどんどん大きくなって見えてくる。「あ、近づいてきた僕のシュートチャンスが」静寂なかで敵と仲間が入り乱れる。 パスが繋がり、僕の足下にボールはきた。 パスかシュートか周りを見た僕は自分にしかできないこと、この耳が聞こえない変わりに天からゆいつ授かった。サイレント・モスキート 人間の瞬きの瞬間を把握できる。 パ

      • 【小説】おねぇお兄ちゃん男装妹女装弟

        朝早くどこからか聞こえてくる電動髭剃りの音 「あらやだはまた、髭がもう全身脱毛しようかしら」おねぇお兄ちゃんのいつもの小言である 「御兄様ご機嫌斜めだな」これが、男口調の男装妹なのだ。「ヤバイヤバイ仕事に遅れそう」そして、顔立ちが本当に女の子間違えそうな女装弟である。 みんな三人でルームシェアで暮らしてる。 さて、三人の仕事を紹介まずは、おねぇお兄ちゃんはおねぇバーのママさん次に男装妹は執事カフェ人気ナンバー1だ女装弟はメイドカフェに公認男の娘して働いてる。多様性の時代で良か

        • 【小説】貯金箱からお金が取り出せない

          あー今日も財布に金がない。 このぼやいてる男に起きた感動できるかわからないが不思議な物語である。 中小企業に勤めてる一般的なサラリーマンの男 趣味は買い物意外と浪費癖の男である。 だがなぜか、ブタの貯金箱に500円玉貯金は続けてはいる。なぜなら生前母から買って貰った。ブタの貯金箱に500円玉は毎日入れていた母は「貯金箱ね本当に欲しい物を買う時に使うものよ」と耳にタコができるくらい聞かされたのを、今も律儀に守っている。 ただ今金がない男は家の片隅に置いてあるブタの貯金箱の金が必

        【小説】漫画女子の一コマ【第四巻】

          【小説】しょうもない会話はなにも生まない

          ある喫茶店週末に集まった二人の女子 A子とB子である。この二人の会話はなにも生まないしょうもないことを話すのが大好きな女子たち。 コーヒー頼んで飲み始めたゆったりとした時間が進む中突然A子がしょうもない話をきりだした「ライオンのオスとかさ働かないよねほぼメスに狩りさせて子育てもマジで使えない」 B子は「人間もヒモ男いるし同じじゃない」 二人の女子はそんな会話からなにも生まないとわかりながらも会話は終わらない。 今度はB子がしょうもない話をきりだした 「道端に落ちている石てどこ

          【小説】しょうもない会話はなにも生まない

          【小説】心臓10カウント

          とある未来救急医療の細分化されある組織ができた。その名も心生命蘇生科、心臓マッサージのスペシャリストそろう最後の砦の部門ができた。 今からできた経緯説明する。 きっかけは心停止してから蘇生させる手段は限られていたひとつは除細動器あと直接心臓マッサージか通常の心臓マッサージしかなかった。 しかし、ある研究者クリスソウマにより手を人体の内部に外部から触れられるようになり心臓に直接心臓マッサージができる用になった。 そしてもう一人欠かせない医師がいた。 ごとうまさしこの男は新心臓マ

          【小説】心臓10カウント

          【小説】漫画女子の一コマ【第三巻】

          今日は平日夜仕事頑張って帰ってきて夜ご飯食べて寝るまで時間がある。 いつもの本棚へ 「今日はどの漫画にしようかな~」 手を伸ばした先にあったのは ホラーでグロテスクな漫画がであった。 漫画女子は選り好みしない生粋の漫画オタクである。面白ければどのジャンルでも大丈夫。 漫画女子は漫画を読みはじめた。 ぺらぺらふと、ある一コマに興味を示した。 そのシーンはある人知を越えた生物に体が半分にされるシーンである。 漫画女子は思った。 「ざんてつけんか」漫画の知識は時に漫画の垣根を超えて

          【小説】漫画女子の一コマ【第三巻】

          【小説】漫画女子の一コマ【第二巻】

          今日は週末の土曜日のまだ午前中。 さっき読んだ異世界グルメ漫画の次の巻を読も。 ぺらぺら何気なく漫画女子はある一コマに言葉が出た。 「塩と胡椒高い~」その一コマは塩と胡椒が金貨で取引されていた。 現実ならありえない金額である。 漫画女子はふと思った。 「ほかの調味料ってなんかあったっけ高く売れそうなもの」 別にその漫画の世界に行けないが もしも漫画女子がほかの調味料を持って行けたとしたらと妄想した。 結果、何かあるか悩んだ、醤油、味噌、無難だ。 ふと、漫画女子はある調味料を思

          【小説】漫画女子の一コマ【第二巻】

          【小説】漫画女子の一コマ【第一巻】

          今日は週末の休みなのです。 暇つぶしに読むのは大好きな漫画。 どれを読もうか悩むこの頃、そうだ、異世界グルメ漫画を読もう。 本棚から一冊の漫画を取り出した。 ペラペラ、漫画女子はある一コマに引き込まれた。 「うわ~なんておいしそうな、モンスターの肉」 骨付きのでっかい漫画肉である。 ただ漫画女子は思った「現実じゃ中まで火が通らなくて生焼けで終わるわ」 漫画肉は漫画の中の人物だけの特権であると。 現実では薄い豚の生姜焼きで満足する漫画女子であった。 「さあ、最後まで読んだし次ど

          【小説】漫画女子の一コマ【第一巻】