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【小説】心臓10カウント

とある未来救急医療の細分化されある組織ができた。その名も心生命蘇生科、心臓マッサージのスペシャリストそろう最後の砦の部門ができた。
今からできた経緯説明する。
きっかけは心停止してから蘇生させる手段は限られていたひとつは除細動器あと直接心臓マッサージか通常の心臓マッサージしかなかった。
しかし、ある研究者クリスソウマにより手を人体の内部に外部から触れられるようになり心臓に直接心臓マッサージができる用になった。
そしてもう一人欠かせない医師がいた。
ごとうまさしこの男は新心臓マッサージ
TSSタイムリー心臓蘇生。
この手法は心臓マッサージの完成形で
心臓の動きを手の内で包むように揉んで
なおかつ、心臓にトリガーポイントがあるのがわかりこの手法を使えば心臓に外傷がなければ
100%心臓が動くことを発見した次第である。
この、二人の立役者がいて心生命蘇生科が誕生した。
そして時がきた、ピーポーピーポー一台の救急車がきた、病院から医師や看護師が患者のもとへ。救急隊員から状態の説明があった。
患者は30代心停止心臓マッサージをやりながらの搬送であった。
病院は直ぐに当直の心臓生命蘇生科の医師を呼んできた。
「患者は心停止か」
「外傷は?」「ありません」
「よし、直ぐにTSSの準備だ」
あわただしく手術室に運ばれた。
「患者のバイタルは」「現在心停止中です」
量子ハンド装着、心臓マッサージ開始。
心臓を掴みトリガーポイントを押しながら
12345678910心臓マッサージすると
ド、ド、ドッ、ドックン
「心臓再始動始めました」
患者は助かった。
当直の心臓生命蘇生科の医師は一言小さな声で
「あの世には行かなくて良かったな」
この医師は助けた人数は数えきれない。
外傷がなければ確実助け出す。
その医師はこう言われている。
10カウントのフェニックス
あなたの心臓再始動開始。


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