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【小説】漫画女子の一コマ【第三巻】

今日は平日夜仕事頑張って帰ってきて夜ご飯食べて寝るまで時間がある。
いつもの本棚へ
「今日はどの漫画にしようかな~」
手を伸ばした先にあったのは
ホラーでグロテスクな漫画がであった。
漫画女子は選り好みしない生粋の漫画オタクである。面白ければどのジャンルでも大丈夫。
漫画女子は漫画を読みはじめた。
ぺらぺらふと、ある一コマに興味を示した。
そのシーンはある人知を越えた生物に体が半分にされるシーンである。
漫画女子は思った。
「ざんてつけんか」漫画の知識は時に漫画の垣根を超えて名言を生む。
まあ、そんなグロテスクなシーンだが、漫画女子の心の中では怖いものみたさと人間の体が半分になるとこんな感じかと平常心がいったりきたり読み終わると別に大したことないフィクションである。と漫画女子はいたって冷静で一巻読み終わる。
漫画女子はこう、思うことはある「現実は働いてお金を稼いで暮らす、大変だけどこの漫画よりだいぶましであることには変わりはない、だってなかなか人知をを超えた生物に会うことないし体が半分なることはまずない」漫画の世界線ではない平和な毎日にピース。
そろそろ寝る時間になった。
また、明日も漫画読もう。漫画女子は寝てしまった。また、日常の平和な世界線が続きますように。
次巻へ


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