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桜の思い出に殺される

なんだか調子がよくないです。
本来この時期は元気なはずなのに、心がザワザワしてしょうがない。最近は少しだけ落ち着いたけれど、長らく動悸もひどかった。

なんでこんなに苦しい感じがするのだろうと考えたところ、桜が原因だと気づいた。
わたしは多くの人と同じように桜がとても好き。お花見もしたいタイプ。けれど、桜には思い出が詰まりすぎていて、桜をトリガーに過去のつらい記憶が膿むのだと気づいた。
元夫と別れたのも7年付き合った交際相手と別れたのも4月だった。毎年見ていた桜。もう一緒に見ることはないと悟った時が悲しかった。
去年は通勤時に乗り換えの駅のロータリーの大きな桜を一人で見ながら、来年はだれかと一緒に見たいと思った。

幸い今年は人と桜を見ることができたが、見てから特に調子が悪い。記憶の中の桜のイベントが頭の中をぐるぐるする。
元夫とはまだ付き合ってそこまで経ってないコロナ禍の頃に、川沿いの桜を見に行ったな。「桜を少しだけ見るなら許されるかな」なんて話して。彼がうちの実家の愛犬を連れてくればよかったねと話してくれたのがすごくうれしかった。桜は若くて細い幹だったのを覚えてる。
7年付き合った人は「お花見男」と呼ばれるほど、花見が好きだったから、毎年ド派手に宴会してた。2人なのにとんでもない酒の量だった。終盤で一升瓶買ってきてドン引きしたけれど、のせられて泥酔したな。一緒に桜を見た思い出がめちゃくちゃある。
という具合に桜にまつわる思い出がわたしの頭の中で、パレードしているのである。過ぎ去りし日々の美しさよ、しんどいから勘弁してください。
楽しかった日々のあれやこれ、隣にその人がいない今となっては胸が痛いんですよ。

これはこないだ見に行った浅草の桜(浅草で桜を見たのは初めてだったから新鮮でよかった)。

やっぱり桜は好きではあるんだけれど、きついんだよ。それなのに明日も桜を見に行く予定がある(どうしてなんだよ!)。
土砂降りの中で桜を見る乙なイベント。しかも好きな人に「もう会わないです」と宣言するんだから、ヘビーすぎん?(さすがに桜見てる最中には言わんけども。)

あ〜〜胸が苦しい。楽になりたい。


Twitterは頻繁に更新しているので興味を持った方は覗いてみてください(もうXって言うのやめた)。

基本的に猫との暮らしや好きなもの、考えたことを書いてるのですが、最近になって躁パワーで書きすぎちゃうことがあって自分自身も不快だし、見ている人を嫌な気持ちにしたくないのでアカウントもう1つ作りました(わたしは適材適所という言葉が好きだし、平穏に暮らす猫好きの方たちの心をザワつかせたくない)。

ここでは病気のことやネガティブなことを主に呟いてます。自分語りしすぎて、自分で自分が気持ち悪くなることがありますが、気持ち悪い人間なのは今に始まったことではないので開き直ることにしました。
わたしはできるかぎり快適に生きていきたい。それの手段の1つが吐き出す(呟く)ことであるなら、それもいいんじゃないの〜っていう心境です。


以上

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