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本題に入る前に、今後公開していく記事の内容についてここで少し整理しておきます。 入…
告知まで、そして手術が終わってからも悩み続けたのは仕事についてでした。就職先は決まっ…
小さな違和感 2023年10月中旬に、喉の痛みを感じたことが始まりでした。喉と言っても食べ…
専門病院は初診を受け付けてくれる曜日が固定だったので、初診まで2週間待つことになりま…
若すぎる感じ ついに、専門病院の初診日が来ました。「お母さんに来てもらった方がいいん…
前日の気持ち 卒業論文を提出して、ひと段落した頃。細胞診を受ける日が来ました。落ち着…
必死に毎日を終わらせる 細胞診から診断まで、10日以上ありました。卒業論文は提出しましたが、まだ授業が残っていたので週に何回か大学に通っていました。何とか授業には出ていましたが、この時期はアルバイトやボランティアに行くことができませんでした。病気そのものではなく、不安の大きさに身体がついていけませんでした。最低限できることをこなしながら、どうにか生活していました。細胞診から告知までの間をどう過ごしたのか、あまり記憶がありません。時々友達に連れ出してもらいながら、1日1
告知内容のふりかえり 2つのショック 告知された中で特にショックだったのは2つ。一生…
他人事期 告知されたときは、本当に淡々としていました。「あ、そうなんだ。」くらいの気…
ちょっと休憩。病気のことを伝えた人について書きます。 家族 告知のときに母が同席し…
休む間もなく、追加の精密検査の予定が入っていました。告知後から入院前に受けたのは、…
診察と入院予約 そろそろ1月中旬を迎えるころ、精密検査の結果を聞きに行きました。この…
しんどい期2回目 手術前最後の受診から国家試験直前までが、しんどい期2回目です。こ…
手術前最後の受診が終わって家で泣いたあの日、長い夢から覚めたようでした。心の奥底に押し込めていたつらさが、出てきてしまったのです。一度蓋を開けてしまった。気づいてしまった。心を少し落ち着かせるのには時間がかかりました。 就職のこと しんどい期2回目には、たくさんの心配事がありました。そのなかで最も大きかったのは就職のこと。術後の体調によって、4月から働けるかが変わってきます。就職活動が終わり内定をいただいている時期に病気が見つかって治療をするケースは、かなり稀なの