見出し画像

「考えよう」は、最高に都合の良い言い訳でしかなかった


世の中には、
考えてから行動する人と、
考える前に行動する人がいると思います。

私は何か始める時、
「まず考えよう」
と目標や計画を立て、

ほんの少し進んでは(あるいは何もしていない段階で)
「待って、本当にこれでいいの?一旦考えよう」
と立ち止まって振り返るような人間でした。

でも気が付いてしまったんです…。

この私の「考えよう」は、
行動しないための都合のいい最高の言い訳
しているだけだということに…。


***


成功する人は、全員行動しています。
大切なのは考えた量ではなく、行動に移した量です。

もちろん考えることも重要だと思います。
考えることで得られるメリットは、

・誤った行動による遠回りを防げることと
・行動を継続するための信念を持てること

だと感じます。

考えることは、
私が成功するための近道だと思い込んでいたんです。

でも、私ごときが自分の頭で考えたところで、
たかが知れているんですよね。

例えるなら、
すみっコぐらしを知らない人が、
「ぺんぎん?」というキャラクターは
どんな姿をしているのか考え続けるくらいに無駄なこと。

どんなキャラクターなのかな?
ペンギンに似ているのかな?
なんて一人でいくら考えたって、わかる訳ないのです。

一刻も早くネットで「ぺんぎん?」と検索する
行動をとるべきです。



行動が重要であるとわかってはいたけれど、
「考える」ことをやめられなかった私。

その理由はシンプルでした。
行動しないための、都合のいい言い訳だったのです。

考えることって、
意味がある「行動」のようにも思えます。

考える時には本を読んだり、動画を見たりもしますし、
1人で紙とペンを持って思考を整理するだけではありません。

ただ、それらは全てインプットです。

大切な行動はアウトプットであり、
いつか誰かの役に立ちうる行動です。

全くフォロワーのいないインスタを投稿すること、
いつかやりたいセミナーの資料を作ること、
自分にできる仕事をnoteにまとめること…。

すぐに成果は出ないし、
意味あるのかなと不安になるし、
苦手な単調作業で嫌になるから、

「一旦考えよう」で逃げていたんです。


***


私は内省が好きで、頭の中はいつもうるさく、
考えることがやめられません。

そんな私の対応策は
「やってから、考える」です。

過去の自分がやろうと決めたことは、
今日の自分が無駄なのではないかと感じてもやる。

無駄かどうかを判断するには、
今日の自分には早すぎる。

「考える」ことで私は行動しないための言い訳をしているんだ。

そう言い聞かせることにします。


さぁ、行動行動~~~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?