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noteという場所で豪快に空振りをする

 noteを始めて2か月。

PV数や”スキ”の数の増やし方などnoteのコツを記事にしている方がたくさんいるんですね。

やはり、投稿するからにはたくさん読まれたいのはみんな一緒です。

誰にも読まれなくていいのであれば、日記アプリをダウンロードして自分だけの記録として書けばいいのですから。


ここでわたしの例をあげておきますと、わたしは記事1つのview数に対する”スキ”の割合を参考にしています。

3分の1の割合で”スキ”がもらえている記事をみては「ほぉー」のなり、10分の1以下の割合の記事をみては「へぇー」と思っています。

10分の1の記事は打率でいえば1割バッターです。
10回中9回空振りしているということです。
ほとんどの人に共感されない記事です。
でも、それもわたしの一部なんです。

この全然共感されない記事をみていると、わたしはある番組を思い出します。

『とんねるずのみなさんのおかげでした』の”細かすぎて伝わらないモノマネ選手権”というコーナーです。

タイトル通り、細かすぎていまいち理解できないモノマネばかりが出てきます。

でも、マニアックになればなるほど関根勤さんが大爆笑するんです。

この番組を思い出しながら自分の駄作となった記事を読むとなんともおもしろく、かわいい記事に思えてくるんです。

わたしの中の勤さんが
「視点が細かすぎるんだよ、わたし」
と思わず言いたくなります。


意外と失敗させてくれない現実社会

「とりあえずやってみなよ」
「失敗をおそれるな」

なんてことをよく聞きますが、現実の社会ってそもそも失敗をさせてくれません。

例えば、わたしが新人のライターだったとしたら、誤字脱字はもちろんのこと、内容もかなり修正されて、形を整えられて世に出るはずです。

ちゃんと商品として成り立つように。

特に、わたしは病院に就職したので、基本は「失敗しないように、ミスをしないように」です。

自立するまで、先輩や上司の監視のもと仕事をしているわけです。

そのうち失敗は怖いものとなり、
「どうやったら失敗しないか」を
考えるようになります。


しかしnoteではおもいっきり失敗ができる。

空振りができる。

人間の成長に必要とされるトライ&エラーを経験できる。

しかもノーリスクで。


誰にも読まれない、”スキ”をもらえない記事を書いたところで、なんの問題もありません。

「ふーん、そうなんだー。」
と言って、また違う記事を投稿すればいいのです。

このnoteという街では現実の世界ではできないチャレンジと冒険ができます。

それがなんとも楽しい。


この記事を読んでいる方の中には”読むためだけ”にアカウントを持っている人もいるかもしれません。

その中で、少しでも
「自分もなにか書いてみようかな」
と思った方がいたら気楽にチャレンジしてみることをオススメします。


きっと、楽しい世界が待っています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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