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大切なものを見失わないように、時間の使い方を見直した


最近、すぐに時間が過ぎてしまう。
原因は分かっている。すぐにスマホを手に取ってしまい、特にInstagramに時間を使っている。

以前こんな記事を書いた。

「数字に惑わされることが少なくなった」と書いているが、ついこないだまで私は惑わされていた。

2人暮らしになってから「何をして落ちる数字」については前回の記事で書いたのだけども、どうにも気になってしまってアプリを開く回数が増えてしまった。でも、結局、減りゆく数字を見て落ちこむだけなので、ただ自分の精神衛生上よくないこと繰り返して、時間までも失われていった。

Instagramは興味深いコンテンツがたくさんあって、気づいたら目の奥が痛くなってくる。そして、時計の針の進み様に絶望感を駆られる。

落ち込む、身体の不調を感じる、時間を失うの三拍子が揃うのはさすがに支配されすぎなのでは?と思ったので、最近ある時間アプリを使用するとお知らせしてくれる設定にした。


デジタルデトックスというとデジタル機器の全てから離れてストレスから解放されるというイメージだけども、私はInstagramの時間のお知らせ機能だけでだいぶ心が軽くなった。

ある一定の時間しか見れないと思うと、手が伸びなくなる。例え、その時間が過ぎたとしても罪悪感を感じるので、以前よりは明らかにチェックする回数が減った。

スマホ自体の利用制限をかけているわけではないので、不自由さはないし、むしろ利用時間は増えていたりする。それでもスマホ自体に時間をとられているというよりは、ある特定のコンテンツに奪われていると言うほうが正しいので、私なりのデジタルデトックスができていると思っている。


取り戻した時間を何に充てるのかというと、ちゃんと自分の暮らしに目を向けることと誰かの価値感に惑わされないインプット・アウトプットを行いたい。

事実、ここ最近の生活は楽しい。
オンライン上で共有するのも楽しいけど、それはさくっと終わらせて、目の前の光景を楽しむことができている。
あとは、ずっととりたかった読書時間に充てられている。積読されていた本たちの消化スピードもはやくなってきてるし、電子書籍も合わせたらほぼ毎日読んでいることになる。


人と一緒に暮らすようになってから、いつだって一人の時間があったときと違って、やりたいことをするには時間を作らなきゃできないと痛感するようになった。

発信者である企業や個人たちは如何にして長い時間みてもらうか、言い換えれば私たちの時間を奪うために必死なんだから、意識しないとコンテンツの中に溺れてしまいそう。

あれもやりたい、これもやりたいと思っている私の自己実現のためには時間の使い方が肝になっている。
今年こそ、時間の使い方上手になりたいところ。


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