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【Q 恋と愛の違いは?】答えは「恋は下心、愛は真心」です①~恋について~

中学生くらいになると、まわりの人の中に恋愛感情をいだく人がいると思います。

高校生、大学生にもなると

「はやく恋人を作りたい」

という気持ちが強くなるかもしれませんね。

【Q】ここで問題です。恋と愛の違いは何でしょうか!?

みなさんはこの問いに答えられますか?

多くの人からは、このような答えが返ってくるのではないかと思います。


「・・・・・。どちらも、その人のことを好きな気持ちなんだから、同じじゃないのー?」

これから、そんな人たちにちょっと役立つ(かもしれない?!)恋愛の話をしていこうと思います。

【この記事は、こんな人にオススメ‼】

・恋愛に臆病になっている人
・「これって恋なの?」とモヤモヤしている人

ゴン汰流の答え「恋=下心、愛=真心」

結論から言うと、冒頭の質問へのゴン汰流の答えは、「恋=下心、愛=真心」です。

この言葉との出会いは、僕が大学生の時のアルバイト先で、高校生のアルバイトの男の子に、

「ゴン汰さん、恋と愛の違いって何かわかりますか?」

と問題を投げかけられたことです。

当時の僕はなかなか答えられなかったのですが、高校生の子は得意気に

「『恋は下心、愛は真心』ですよ!」と言っていました。

よく言われる格言ですよねー

恋と愛の、それぞれの漢字の中の「心」という部位の位置からもじったものです。

しかしゴン汰は「なるほど!」と妙に納得してしまったのです。

では、なぜ「恋は下心、愛は真心」という言葉が納得できる言葉なのでしょうか?

今回は「恋」について考えてみましょう!

「恋」という言葉の意味
「恋」という字を広辞苑で調べてみると、

一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。
と書いてあります。

ゴン汰が妙に納得したのは「一緒に生活できない人」という部分。

確かに学生時代に好きになる人って、クラスメイト、部活動やサークルの仲間だったりするわけで、家族のように、「寝食を共にする」という意味で一緒に生活はできないですよね。

一方で学校や部活動など生活の一部は共にする相手でもあるわけです。


つまり恋とは、一部でしかいっしょに生活できない人と「もっと時間を共有したい」という気持ちなのです。

「恋」の他の使い方



恋愛にまつわる使い方以外にも、「恋」という字はこんな使い方がありますね。

「故郷が恋しい」

この使い方の意味は、「故郷とは別の場所に住んでいるが、故郷に帰り”たい”」という意味になります。

ここでも「~したい」というニュアンスが出てきています。

ポイントは「~したい」という部分



「~したい」という表現は、自分が相手に何かを望んでいるということです。

《恋した相手に望むことの例》

・もっと話したい
・自分のことを見てほしい
・いっしょに遊びにいきたい(デートしたい)
・ずっと一緒にいたい      etc.


こうして見てみると、なんだか独りよがりな感じを受けませんか?

まとめ 恋とは?

ここまでのように「恋」には「~したい」というニュアンスが含まれます。

つまり、恋とは、

「今、自分が満たされていない欲求に対して、それを望む気持ち」です。

少しイヤな言い方をすると、自己中心的な気持ち とも言えますね。


「あれ?”恋=下心”だとしたら、下心とは少し意味合いが違うような気が…?」

という声が聞こえてきそうですね。

では、次回は「下心」について考えてみて、「恋=下心」の意味まで考えてみましょう‼

ということで、次回をお楽しみに!!

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