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Roll.1 置いとくだけで、世界が変わる現地調達できるポートレート機材

noteの皆さん、初めまして。

僕は現在、大学4年生で卒業まで残り数ヶ月。
趣味はポケモンカードやサウナ、趣味を越えてライフワークになっていることは、「ラーメン屋巡り」と「写真を撮ること」など。

高校時代から写真部に所属して、それがきっかけで親にデジタル一眼レフを買ってもらい、フィルム写真も周りに影響されるようにいつからか撮るようになっていた。

noteでは学生生活の総括として、フィルム写真を
中心に文章を添えて振り返っていく。
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*光量不足のミスショットも、
不明瞭なはずなのに鮮明に覚えてる。

最強のポートレート機材は現地調達

つい先週、WEBメディアのコンテンツ制作で学生時代に出会ったカメラマンたちと、モデルさんを呼んで定期的に開催するポートレート撮影会に参加。

定期的と言っても前に開催したのはコロナが大流行する前で、気が付けば今年も終わり。2020年はダイジェストでまとめられてるみたいにさらっと過ぎてしまった。

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*いつも撮影会に誘ってくれる先輩たち

部屋を借りてポートレートを撮るのも今年最後だろうということで、いつも使用するミラーレス機だけでなく、アクセントとしてフィルム写真でも少し撮りたいなと考えていた。とはいえ機材が複数になって、撮る際に頭が複雑になるのは避けたいので、みんな大好き「写ルンです」を現地調達。

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*押せば撮れるシンプルさが、
目の前の被写体に集中させてくれる。

今年最後の撮影会で「写ルンです」を選択したのは、モデルさんたちの小道具としても使えて、撮るのもシャッターを押すだけなのでモデルさんたちに、普段写真に残らないカメラマン側の表情も撮ってもらうことができて一石二鳥だと感じたからだ。

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*モデルさんが撮ってくれていた。
自分の写った写真がないのは、カメラマンあるある

実際に、モデルさんたちにも使ってもらおうと思いつきで現地調達した使い捨てのカメラは想像以上の写真を叩き出してくれた。

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*自分以外の誰かが撮った写真。
くやしいけど、めっちゃ好き

ポートレートにおける撮る側・撮られる側の関係値

ポートレートはよく「撮る側と撮られる側のその時にしかない関係性をそのまま映し出す」なんて、かっこよく言われることがある。例えば初対面で、お互いが少し緊張をしている状況は、今後仲を深めてしまうと二度と作れないし、そう言う意味ではどの写真も唯一無二なんだな。

男のカメラマンが、自慢のごついカメラの先を、女の子に向けて撮れる写真と、
女性モデルさん同士がオモチャみたいな「写ルンです」を構えて撮れる写真は全然違って、
どっちが良い。悪い。じゃなくて、カメラマンとモデルさんの関係値がそのまま表れるポートレートにおいて、自分がどう頑張っても表現できない写真たちが現像から帰ってきた。

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*美女2人で撮り合いっこしてもらった。
女性同士だからこそ撮れる自然な表情。

みんなで作り上げた一本の撮影会

僕自身も久しぶりに使ったが、普段ポートレートで使うミラーレス機+マニュアルレンズと違って、絞りもピントも考えずに、モデルさんとの会話とかファインダーの中で動きに集中できた。撮った画像がその場で確認して答え合わせできず難しさはあるが、本当の意味で撮影を楽しめた瞬間だった。

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*写真が成功か失敗よりも、純粋に撮ってて楽しい。

誰でも撮れる写ルンです なら、カメラマンも複数いれば、被写体も複数いる。その関係値が一枚一枚違う。それが凝縮して27枚に納められていて、みんなで作り上げた唯一無二のネガフィルムになった。

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*主催してくれた我らが兄貴分と、
幼なじみの数年ぶりの再会!!

展示会などでは一つの写真を大きく展示することが
主なので、フィルムのように写真ごとのコマ間を
文章込みでまとめられるnote、良いかもしれない。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

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