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蚊とAmazon Movie

みなさんこんにちは、だ・みらです。

昨日の夜から室内で一匹の大きな蚊と長時間に渡り大奮闘しております。雨の後って嫌ですね。網戸が閉まってなかった時ってほんとに隙。窓を開けるとまた他のやつに入ってこられそうなので、逃げ口を封鎖するしかない。おっきな蚊取り線香に着火して部屋の中が何とも夏らしい匂いに包まれています。蚊取り線香の着火時間、なげえ!5時間位も絶えず消えずにモクモクついています。さっき、仰向けになっていたら顔の上から奴に襲われたのですが、なんなんですかね。アグレッシブすぎる。すぐ叩けるようにクッションを身体の側に置いているのですが、奴はどうしてすぐ消えるのだろうか。あの必殺目くらましは何の技なのだろうか。消えて一体どこに潜んでいるんでしょうか。教えてマイメロディ。

土曜の夜に、何か映画でも観たいなと思い、Amazonで週末ビデオレンタル100円セールがやっていたので、【US/アス】をレンタルしてみました。(※100円なのは本日6月14日 日曜日の23:59までだそうです!ラッキーな人はまだ間に合うかも!)

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コレよ、コレ。

コレよ、コレ感が止まらない。

ホラー好きな方、大変です。おすすめです。

入り組んでいて、考察が止まらない、パズルのピースを埋めていくような感覚になる映画。

二度観てしまいました。二回目だと、また違う細かい所に気付いて、余計に面白い。。てか、怖い。。怖いんだけど、すごく色んな日常的な「あるある」を感じる親しみやすさも含んでいて、怖いのにちょいちょい笑っちゃうのナゼ?wって思ったら・・・

↓ 監督、このコメディアンの右の人でした。

ジョーダン・ピール氏。(右)

見たことあーるー(笑)

わたし、長い付き合いの黒人の友人がいるんですが(以下、キャロットさん)その人、常日頃からあれやこれやとリンクを送って来るんですね。「ウケるから観てみ」と色々シェアしてくれるんですが、その中にそういえばKey & Peele のYouTubeのコメディ動画あったあった!!数年前、なんかもう涙流しながら可笑しくて笑っちゃう動画とか観てたのを思い出して、監督この人かぁーと。わたしの顔ジュースのQooの子の顔みたくなりました。断片が繋がってなんか嬉しくなる時ってQoo的な顔になってしまう。そういえばキャロットさん、Peele氏が、映画監督もしてるって話も随分前にしてきてたけど、それがこの作品だったか!!と、今このタイミングで観ることになったことにまたひとりゾクゾQooっとしていました。

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いやーもう、あまりに面白い映画観ちゃうとまた色んな方々の解説動画や記事を見るのを挟むのがお約束の楽しみ方。こんなに後味まで楽しめるって、100円レンタルありがとう。Amazonさんよ。でも最近思うんだ。prime Video会員になってるけど、レンタルしないと観れない映画のが観たいの圧倒的に多いわん。結局課金的なのしちゃうわん。YOU商売上手♪ でも、100円はウレシイ(^_-)

それでね、ジョーダン・ピール監督。今までに2作品映画を作っていることが判明。2019年公開の【US/アス】の2年前の2017年に【GET OUT/ゲット・アウト】という作品で監督デビューしたのか、そっちの方がレヴューの評価が高いことに気付いてしまった。

ふ〜〜んむ・・・・気になる〜・・・

わたし、焼肉でみんなに肉をあげて、ひとり玉ねぎを食べてるようなタイプなので、(どういう意味かっていうと、⭐︎玉ねぎ嫌いな人とは友達になれない という過去の記事を読んでもらえたら嬉しいし伝わりやすいかと思うのですが)、「みんなが良いって言うからってあたしにも良いとは限らないしギャルの反骨精神」がちょっとあるんです?だからレヴューの星の数とか、いいねの数とか、1秒に○万個売れてます!!とか、あんまり間に受けない所があるんです?

自分の目で見たものと心で感じたものを信じなさいってばあちゃん言ってた。言ってたばあちゃん・・・。

でもね・・

もう【US/アス】観た時点でちょっと惚れたの。描写とか挿入曲とかブラックピープルの日常的なファニーなあるあるがやっぱりコメディアン目線も練り込まれているこの監督のセンス。あと風刺のメッセージとか人種の違いにおけるテーマがキーになっているストーリー、そして映画自体の時間も2時間越えないわりと短め!こういうの全部ひとことで感じた。

「現代的や・・・」

「スマート ムービーや・・・」


ということで、【GET OUT/ ゲット・アウト】観ます、わたし観ます!!観たいですお願いします!!と表明。(ひとりで)


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またお約束になっちゃうけど結局これもAmazon primeではレンタルしないと観れないので購入。無料で観れません。ちなみにこれは100円セール対象外(トラップー!)なので400円でレンタル。

ハイハイ、お約束。


そしてこちら↓

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いやーもう、この監督の何が好きって色々シンプル。まずタイトルが短い。分かりやすい恐怖感。そしてこちらも1時間44分と、短め。集中して一気に観れます。

結果・・感想は、

「こっちの方が好きぃイーーーー!!!」

皆さんのレヴューと同じ気持ちーーー!!!

皆が右向いたら左向きたくなるけどこればっかりは同じ方向向くーーーーーーっつ!!!!


USと違い、ん??どゆこと???巻き戻して??っていうのが無く分かりやすい。進めば進むほど、心イマココ状態で分かりやすく繋がっていく。それなのに、先が見えないところが、前のめっちゃう程面白いのです。

アフリカン・アメリカンの人とファミリーでいると、言葉で言われなくてもわかる感情とかね、彼らが辿って来た(いる)歴史の中にあるものとか、彼らの想い・・とにかく上手く表現出来ないのですが、深い感覚に陥ります。きっと監督も言いたいことは沢山あると思うのだけど、「どんなことが起こって来ていて、今もどんなことが起きているか」というテーマを、ひとつの表現として詰めたひとつの作品として観ていると、アフリカン・アメリカンのルーツを生きる監督らしさにあふれる片と片の表現に、とても多くの学びや別の視点での物の見方を受けるのです。


Youtubeで解説動画を出してくれている方の動画を観ていたら、あんまりにも要点をついたまとめがスムーズで分かりやすく、わざわざ映画観なくても十分に観たと同じ感の漂い方が凄かったので、映画は観れないけどサクッと把握したいなって方は、こちらの動画をオススメします。


はあぁー 面白かった。特にGET OUTの最後の最後のシーンが一番好きです。

キャロットさんも、四六時中電話をしている幼馴染の男の親友さんがいらっしゃるのですが、時差も距離も越え、なぜにそれほどまでに付き合いたての中2のカップルのように四六時中、365日、連絡を取るほど仲がいいのか、と聞いたことがありました。彼らは育った環境で、コミュニティの中で常にお互いが無事でいるかどうかを確認することが身に染みているのだそう。常に銃や危険にあふれた環境下では無事に生きているか確認を取り合うことは、俺たちのコミュニティではごく普通のことである中で育って来た、と。なるほど、と理解が出来ます。ただ仲がいいだけじゃない、仲が良いのはそれほどお互いが大切な存在であるというのは間違い無いけれど、日常の中で人として関わりあうことの極意のようなものを、キャロットさんから教わり続けています。ま、ぶっちゃけると、2人の仲は完全にLOVEでしかないと思うのですが、ね。うふふ


そういえば、他に好きな監督といえば、サム・エスメイル監督。これはAmazonオリジナルの「ホームカミング」というドラマ、シーズン1を観た時に思いました。ひとことで言うと「お洒落」。タイムラインが飛び飛びのような設定で構成する印象なので順番に見るより最後から観た方が分かりやすかった、なんて感想が残っています。サム・エスメイル監督の描写って、なんかお洒落で洗練されてて機能的なインテリアのカタログ見てるような感覚になった・・(笑)


これから梅雨が始まりますね。みなさま、天敵の「蚊」には十分お気をつけ下さいませ。そして、お身体にもお気を付けてお過ごし下さいね😊


Thanks for reading! CHAO! 







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