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ハッピーと幸せってニュアンスが違うよね(4/3〜9の日記)

4月3日(月)
実家に泊まっていた日。誰よりも早く起きて、実家のリビングでひとりモーニングジャーナルをする。父を仕事に見送り、母と一緒に紅茶を飲み、なんやかんやしてたらふみやくんも起きてきて、母と3人で朝ごはん。トースト2枚にバター乗せて、ウインナーと、スクランブルエッグという久しぶりの朝ごパンだった。実家で食べる食パンは、すぐ近くの小さなベーカリーのパンなのだけど、このパンの味がすごく好き。これを食べて育ったから、この味が好きなのかもしれない。

お昼前に、母とふみやと3人で歩いて駅まで向かう。わたしの地元は埼玉県越谷市の「蒲生」(がもう)というところで、蒲生駅までのノスタルジックな道を懐かしみつつ、「ここが小学生のときのわたしの聖地!小林文具店です!」など商店街にあるいろんな場所をふみやに紹介してた。駅まで一緒に歩くことはこれまでなかったから、ふみちゃんも新鮮なようで「知らない街を歩くっていいな〜」と言ってくれました。

それと、母といっしょに駅まで歩くという時間はなんだかとても嬉しかった。数年前に仕事を完全に辞めて、いまは専業主婦をしてる母は、いまでこそふたりで遊びに行けるようになったけど、かつてはとても忙しい人のイメージがあって(朝から働いて、午後は友達とお茶して、習い事もして…みたいなアクティブ人間)だからか、午前中から母と過ごせることって、贅沢に感じる。そうそう、夜は家族と一緒にいれるけど、朝ってみんな忙しいから、大学生の時でも、朝にひとりでのそのそ起きて、ひとりで朝ごはん食べるのは、なんだか少しさみしかったなぁ。でも、今は実家に帰れば母が朝からいて、それがいまさら、すごく嬉しいことなんだなぁと噛み締めた。わたしは家族のことが、本当にすきだけど、そう思えるのは、父母や祖父母が愛をたくさんくれたおかげなんだと改めて思う。

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