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「苦手な人」を考えてみると、「自分の正義」が見つかる

話の回り道をしちゃうの、なんででしょう?

きょう、ネイリストさんに
「石本商店の夜会の企画って
どうやって考えてるんですか?」と質問されて
「夫とドライブしてるときに
ふたりで話してたら決まりました!」
と言えばいいものの
「実は結婚式で軽井沢に忘れ物しちゃって
それを取りに行ってて〜」という、
質問に対して"どうでもいい話"から
話し始めてしまったのです。

「で、その軽井沢までの往復6時間くらいの
車内の中で色々話してたら2人で思いつきました!」
みたいな感じで、
話の着地点はあったわけなんですが、、、

わたし、
こういう"回り道して話をする"人がすごく苦手で、
きょうのように自分もやってしまうとすごく反省します。

クエスションに対してのアンサーって、
きっと「一言で」言えるはずなのに、
そのアンサーまでの「過程」や「理由」までを
"質問してる側は聞いてないのに"
話す人ってよくいますよね。

石本商店ラジオでもたまにこういう話し方を
自分がしちゃうことがあって
「今の話、まわりくどかったな〜〜」と気づくと
つらくなってしまいます。反省、、。

そう、たぶんわたしは、対話において
「回りくどい人」が苦手なのかもしれません。

回りくどい、というのはきっと
「相手にとってどうでもいい情報」を
「自分がしゃべりたいから」という理由で
喋っちゃう人だと思います。

もちろん「対話」って
いろんな意味があると思うので、
「話したいことを各々話したいだけ話す」という
コミュニケーションももちろんアリだと思います。

でも、わたしは
相手が回りくどい話し方をする人だと
結構疲れちゃうので(=話が長い人)
自分もそんな風にならないように気をつけなくちゃ!
と思うのでした。

でも、だからといって
「対話はすべて一問一答」って形だとしたら
コミュニケーションにおいてはそっけない気もするし
すべては「塩梅」かもしれません。
あとは、相手との関係性にもよりますよね。

でもやっぱり「話の長い人」って結構苦手で、
自分も「話が長い人にはなっちゃいかんな」と、
常々思うんです。

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