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誰と出会うかで人生は変わる

きょうで、石本商店は2周年でした。
もう2年かぁとも思うし、
まだ2年かぁとも思います。

この2年で、ハッキリと思ったことは
「わたしはお店に立つのが好きだ」ということです。

きっと、何屋さんでもいいんですけど、
接客業がとても楽しくて、幸せで、
こんなに自分がイキイキできる仕事に
出会えたことがとても嬉しいです。

大学生の時、
コールドストーンクリーマリーという
アイス屋さんでバイトをしていた時は、
毎日大変そうな社員さん(店長)を見ていると
「ぜったい将来は飲食業はやらない」と
心に誓っていました。
だって、めちゃくちゃ大変そうなんだもん!

シフトの管理したり、
サービス残業したり、
飲食店って意外と肉体労働だし、
クレームや理不尽なお客さんにも
頭を下げなくちゃいけないし。

バイトでやるのは楽しかったけど、
内側には絶対に入りたくない!と思っていました。

ところがいまは、
バリバリ内側の人をやっています。

チェーン店の雇われ店長と、
自営業では全然違うかもしれないけれど、
でも、自分たちでお店を持ち、
自分たちで何もかもを決断していく、
そんなことをやる未来があるとは
当時のわたしも思ってはいませんでした。

でも、いま、
夫と一緒に自分たちのお店を持ち、
それを一緒に育てていくことはとても楽しく、
やりがいのあることだなぁと心から思っています。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月と火に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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