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自律神経失調症について

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18歳で発症した自律神経失調症を、28歳で克服するまでの道のり。そのなかで気づいたことや挑戦したこと、そして今の自分があの頃の自分に伝えたいことなどをまとめます。
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自律神経失調症だったとき、自分以外は皆頑張っていて、自分はダメ人間だと思えてなりませんでした。その考えは日々降り積もり、魂を覆う厚い氷のようになりました。けれど雪解けの時は来ました。少しでも動くこと、食生活を見直すこと。きっかけは、そんなちょっとした変化を自分で起こすことでした。

ちゃん.
1年前
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自律神経失調症がだいぶ回復してきて、通いのバイトを始めた頃。毎回それはそれは疲れて、帰ってきては横になっていた。けれど、ご飯は身体に沁みるように美味しいし、お風呂はほんとうに極楽だった。家はずっと居る場所ではなく、帰ってくる場所なのだと実感しました。

ちゃん.
1年前
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お守りを手放した日

その日のことはよく覚えている。 もう一人の自分の声が、心に響き渡った日。 その懸命な訴えを…

ちゃん.
1年前
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自律神経失調症の症状について

私は18歳で自律神経失調症になり、克服までに10年かかりました。 今回は、そのときの主な症状…

ちゃん.
2年前
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時という不思議

私には、時の流れというものが不思議でならない。 自律神経失調症だった頃、あれこれ考え、悩…

ちゃん.
2年前
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自律神経失調症を克服した当初「不安がつきものだった外出が、楽しく思える」「平常心で外食できるし、乗り物にも乗れる」という普通の状態が、夢のように思えたものです。好きなことをするために、好きな場所へ行くために。自分の人生のために。健康第一なのだと心に刻みました。

ちゃん.
2年前
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私が自律神経失調症だった頃、一進一退で終わりが見えず、行動が制限され、よくなったかと思えばぶり返したような状態になっていました。コロナ禍の世の中は、あの頃と似ています。克服した先に新しい自分がいたように、現状を乗り越えた先には新しい世界が広がっているのかも、と思います。

自律神経失調症だった頃は、心と体がバラバラでした。でも今は心と体がお互い相談できるようになったのを感じます。心「夕陽が見たい」体「遠回りする余力あるから行こうか」という具合に仲良くやっていて、それがとても嬉しいのです。

ちゃん.
2年前
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食生活の変化

私はもともと少食で、食に対する関心が薄いこともあり、栄養バランスが偏った食生活でした。 …

ちゃん.
2年前
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笑顔を描くと口角も上がる

小さい頃、絵を描くのが好きでした。 来る日も来る日も、白いA4の紙にオリジナルの漫画を描い…

ちゃん.
2年前
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私が電車に乗れるようになるまで

私は18歳から23歳までの5年間、一日の大半を家で過ごす生活をしていました。自律神経失調症に…

ちゃん.
2年前
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