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自律神経失調症の症状について


私は18歳で自律神経失調症になり、克服までに10年かかりました。

今回は、そのときの主な症状、
また前兆のように起こっていた症状をまとめたいと思います。



主な症状
(自律神経失調症と診断される直前〜数年ほど)

・めまいのような「ふらつき」と、それに伴う吐き気

・不安、気分の落ち込み、無気力

・慢性的な疲れ、だるさ

・強い眠気
(夜更かししていないのに朝なかなか起きられず、お昼頃まで寝てしまう)




前兆のようなもの
(自律神経失調症と診断される半年ほど前〜診断される直前まで)

・たまに頭がくらっとする
(一瞬だけなので気にしていなかった)

・咳が続く
(1ヶ月続いたが、風邪だと思っていた)

・外食時に冷や汗をかく
(なんとなく気持ち悪くなり早く店から出たくなるが、出るとすぐに治ってけろっとしていた)






いずれも私の場合の症状であり、精神的な不調が引き起こす症状は他にもたくさんあると思いますが、こうして一例を伝えることで少しでも何かの参考になればと思っています。


心身が思うようにならず、もどかしい日々を送ったことで、気をつけて防げるものは防ぐに越したことはないと身に染みて感じました。


私の場合、心の病といわれるようなものに関心がなかったため、体調不良を自覚しても精神的なものだとは思いもよらず、心療内科にたどり着くまでに時間がかかってしまいました。


また、もともと心身のストレスに鈍感で、自分は精神が強いと思い込んでいたところもあり、早めの対処ができませんでした。


健康を保つために、まずは自分の体調の変化に敏感になること、そしてそのために日頃から自分の心身の声を聴くということが大切なのかもしれません。



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