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プリント損じ活用法:ブックカバー、それから他のものでもブックカバー

 「かわいいですね」と病院の看護婦さんと、その後の処方箋薬局の薬剤師さんに立て続けに褒められたのは図書館で借りたハードカバーに巻いていたブックカバー。旅の写真を見ようとインデックスプリント風に出力したのはいいものの小さすぎて見えにくく、プリント損じてしまったものだった。書店で買うと巻いてもらえることもあるブックカバーだが、図書館で借りたものや中古書店、ネットで購入したものでついていない場合、私はよくさまざまなものでブックカバーを作る。プリント損じた綺麗な色のコピー用紙も使うが、読み終わり後の雑誌からハッと目を奪われた広告のページを切り取ることもある。ファッション雑誌のページは紙質も発色も良く商品が大きく写っている場合なんかは文庫本くらいの大きさでブックカバーにしてしまえば色調もうまく絞られ、その日に着ている洋服と統一感を出せることもある。綺麗だなと思った包装紙などでもすることがある。昔、いとこの家で赤福餅の包装紙をブックカバーにしたら、次の日の朝、叔父が本物の赤福餅が置いてあるのかと思ってちょっとびくりしたと言っていた。私もちょっとびっくりした。

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