_aozoranouen

介護の仕事をしながら、自然農法的な野菜作りをしている半農半Xです。

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介護の仕事をしながら、自然農法的な野菜作りをしている半農半Xです。

最近の記事

はたけに春がきた

4月になりました。桜も咲いて暖かな日が続いています。 雨の日が多くてお花見もなかなか出来ませんが、気温も高く過ごしやすくなりました。春ですね。 4月になると私の花粉症も症状がおさまり、いよいよ本格的に農作業が忙しくなります。 畑の様子 畑は気温の上昇と雨のおかげで、緑豊かな(主に草ですが・・・)姿を見せてくれています。 寒い間我が家の家計と食卓を潤わせてくれた菜の花 今は一斉に花を咲かせ、駅へ向かう人たちの目を楽しませています。

    • 菌ちゃんの再生2

      前回菌ちゃん農法の畝たてをしてから、2週間がたちました。 その間、暖かい日があるかと思えば、寒くなり、先週はほぼ一週間シトシトと雨が降っていました。 そのとき思ったのは、三寒四温、菜種梅雨などの春を連想させる言葉でした。 やはり、季節が1ヶ月早まったのではないでしょうか? 菌ちゃんの再生完成 1週間雨が降ってくれたおかげで、菌ちゃんの畝にも十分なお湿りがあり、これならマルチを張ることが出来そうです。 マルチを張る作業は一人でしました

      • 菌ちゃんの再生

        菌ちゃん農法を初めて2年。最初に作った畝をそのまま使っていたのですが、さすがに効き目が薄れてきました。 刈り草を中心に菌ちゃんのエサ(有機物)をいれていたのですが、雑誌『やさい畑』2024年春準備号特別付録「菌ちゃん農法ダイジェストBOOK」によれば、刈草は1作ごとに有機物を追加すると書かれているのに、ニンニクやオクラなど3作も使用してしまいました。 注∶セイタカアワダチソウやチガヤ、ススキといった堅くて分解に時間がかかる草であれば1年半は補充不要。とのことです

        • 津久井在来種で味噌作り

          去年初めて栽培した大豆「津久井在来種」を11月に収穫。乾燥し、A品B品に選別して次回播種用の種を取ったら、みそ作りに使えるのは1キログラム程度でした。 まあ、購入した種も少量だったし、収穫時期をのがしてしまい、鳥さんにもおすそわけしたので、まあこんなもんだ。と納得 我が家の味噌作り 用意したものは ○大豆(津久井在来種)1000g ○海の精あら塩 500g ○自然栽培玄米麹(マルカワ味噌) 1500g ○みそ作り用Wチャック式スタンド袋(マルカワ味噌) 2袋

        はたけに春がきた

          萱(カヤ)・ハマスゲ退治

           2024年最初のお仕事は、畑にはびこる萱とハマスゲ除去でした。  萱は2、3年前から畑の隅に存在を確認していました。刈り取ると草マルチにもなるので放置していたら、あっという間に繁殖してしまいました。 すぐそばの畝を不耕起にしていたことも繁殖力に拍車をかけてしまったようです。  もし、畑に萱が繁殖したらみなさんは、どのように対処されていますか?  自然農法を志す者として、あるがままに放置しますか? 萱が生えるような管理はしていない。と言われる方も多いでしょうね。

          萱(カヤ)・ハマスゲ退治

          半農半X(エックス)と正月飾り

          自己紹介にもあるとおり、私は農業で生計をたてるほどの収入もないので、一週間の半分は介護の仕事をしています。 半農半Xとは 私のように食べていくために農業以外の仕事をしているのは、単なる兼業農家でした。半農半Xという言葉の響きに憧れて、ちゃんと調べもせずに使ってました。 「半農半X」について検索した結果は以下の通りです。勉強不足ですみません。 これまで、兼業農家だった私が、今年の6月に「一から百まで堂」と言う生活介護施設に転職したことによって、「

          半農半X(エックス)と正月飾り

          いまは昔、竹取りの翁と言うものありけり

          職場の先輩が知人の竹林を管理していると聞き、お手伝いに行ってきました。 職場(半農半Xの「X」の方)の先輩は、ひょんなことから農家と仲良くなって、鬱蒼としていた竹林を独力で整備しています。 コロナでどこにも行けなかった時、「ここで竹を切ったり、下草を苅って、コーヒー沸かしたりして、キャンプのようにしていたから、楽しく過ごせたよ」と話していました。 そうなんです。私もコロナの時期に畑で過ごせたから、ずいぶん助かりました。 そういう環境があるっ

          いまは昔、竹取りの翁と言うものありけり

          さつま芋に花が!?

          山口瞳の古いエッセイを読み返していたら、ちょうど今ごろの季節に暖かな日が続くことをインディアンサマーと呼ぶそうです。 秋から初冬にかけて晴天が続き、昼間は高温、夜間は冷え込む日が続くことをいうそうです。日本風にいうと小春日和とでも、いうのでしょうか。 などと、取り止めもなく考えていたら、今朝は3度まで気温が下がり、昼間も肌寒い。 いきなり冬がやってきました。 土手のさつま芋に花が咲いた。 毎年、収穫したさつま芋から形のよいものを選んで苗にしています

          さつま芋に花が!?

          大納言あずきとハトムギの収穫などなど

          最近朝晩がずいぶん涼しくなって、畑仕事も楽になってきた、と思っていたら当たり前ですよねぇ10月ですもの そのくらい今年の夏はいつまでも暑かったですね。 そんな異常気象のなか、今年はいつもより10日ほど遅めに秋冬野菜の種蒔きをしているのですが、今日は寒い雨が降り、いきなり冬が来たようで、芽を出した野菜たちが風邪をひかないか不安になっています。 日本の季節は四季から夏冬の二季になると言う話もあるようですが、柄にもなく地球規模での温暖化対策などを考えてしま

          大納言あずきとハトムギの収穫などなど

          観る将(みるしょう)聖地へゆく

          約7年前AbemaTVの開局時期に見た「藤井聡太、炎の七番勝負」からすっかり「観る将」になりました。 小学生の頃、兄に将棋を教わり、指していましたが、あまりの力量差に嫌気がさし、将棋から離れていました。生来頭も悪く、負けずぎらいでもない私が棋士になれる可能性はありませんでしたが、早めに諦めて良かったです(笑) 8月18日、自分の還暦の誕生日に、憧れの聖地「日本将棋会館」へ行って参りました。 ❮まずは、鳩森神社でしょう❯ 千駄ヶ谷駅構内には、大きな

          観る将(みるしょう)聖地へゆく

          ブロッコリーの種蒔き、田んぼのひえ採り

          あい変わらずの日照り続きで、毎日ニンジンの水やりをしていますが、やっと発芽を確認できてほっとしています。 水やり中に顔を出したカエルも雨が待ち遠しそうです。 ❮ブロッコリーはドシコが好き❯ 我が家のブロッコリーは「ドシコ」。野口種苗さんから購入しています。 大きなブロッコリーも好きですが、側枝から伸びる小さな脇芽がいつまでも食べられるこの品種が大好きです。 ところが、種の確保が困難のようで、ドシコが野口種苗さんのオンラインショップから姿を消し

          ブロッコリーの種蒔き、田んぼのひえ採り

          種を自家採取、そして種蒔き

          7月21日現在まだ、梅雨があけません。私の住む地域では、7月1日に30ミリほどの雨が降ったあと、ほとんど降水がありません。 西日本や東北では大雨で大変な被害が出ているというのに、こちらは畑がパサパサな状態です。 ニンジンの種採りと種蒔き ニンジンは発芽が全て! と言われるほど発芽するまでが重要です。それなのに雨が降らず畑は乾燥しています。 しかし、おじいちゃんの畑には用水が流れているので、発芽まで根気よく冠水することにしました。 ニン

          種を自家採取、そして種蒔き

          黒豆(丹波種)を蒔きました 自然農園なんです…vol.16

          2回目のコロナが完治して、畑に行くとほんの10日ほど手を入れなかっただけで、畑は草に覆われていました。 そんな休養中に一番気がかりだったのは、黒豆のことでした。 黒豆を撒きました。 大粒でピカピカ光る丹波種の黒豆を30粒ほどいただいたのは、もう5年以上前のことです。 懇意にしていた豆腐屋のおじさんから頂戴しました。豆腐屋のおじさん自身も畑で栽培していて、種を分けていただきました。 その時言われたのが、蒔き時は6月10日~15日。60cm間隔

          黒豆(丹波種)を蒔きました 自然農園なんです…vol.16

          海山歩き 自然農園なんです…vol.15

          2回目のコロナ陽性になりました。 昨年の7月に初めて発症し、1年も経たないうちに・・・ 発熱した日から5日目の本日、体調もやっと七割ほど回復した感じです。 畑にいれば、コロナなんか怖くないと思っていたのですが、やはり畑以外の社会生活の中で、しょうがないことなんでしょうね。 そういうわけで、今回は趣味というか、毎月続けている、海山歩きのマイパワースボットをご紹介します。 弘法山(秦野市) 秦野市の弘法山。 小田急線秦野駅から登るの

          海山歩き 自然農園なんです…vol.15

          種まきと自家採取の種 自然農園なんです…vol.14

          5月も下旬、夏野菜の定植、種蒔き。そしてサヤエンドウなどの種を自家採取しました。 なすとピーマンの定植 夏野菜の定植、何度も失敗して学んだ結果、少しぐらい収穫が遅くなっても気温や地温が上がるこのくらいの時期まで待った方が、失敗しない気がします。 注意すべきは、古苗になっていないか。 種蒔きいろいろ 何年も自家採取した種、今年もよろしくね。今年初めてチャレンジする種、これからよろしくお願いします。 しばらく雨が降っていないのですが、来週は梅

          種まきと自家採取の種 自然農園なんです…vol.14

          島の自然農を真似てみました 自然農園なんです…vol.13

          日々の農作業日誌のつもりで始めたnoteですが、なかなか作業内容に追い付くような形で書くことができません。 少し前の作業ですが、YouTubeの「島の自然農」さんでやっていた、畑に直まきして苗を育てる方法を真似てみました。 この方法が有効なら、少し植え付けが遅くなっても、2月3月から芽が出るかなぁと思いながら水やりをする手間も省けそうです。 畑の様子(お花編) 人間が「雑草」と名付けた植物たちも花を着け、実を着けて次世代へ繋げるための生命活動を

          島の自然農を真似てみました 自然農園なんです…vol.13