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黒豆(丹波種)を蒔きました 自然農園なんです…vol.16

   2回目のコロナが完治して、畑に行くとほんの10日ほど手を入れなかっただけで、畑は草に覆われていました。

梅雨時の草の繁殖能力はすごい! 

   そんな休養中に一番気がかりだったのは、黒豆のことでした。

黒豆を撒きました。

   大粒でピカピカ光る丹波種の黒豆を30粒ほどいただいたのは、もう5年以上前のことです。
   懇意にしていた豆腐屋のおじさんから頂戴しました。豆腐屋のおじさん自身も畑で栽培していて、種を分けていただきました。

  その時言われたのが、蒔き時は6月10日~15日。60cm間隔に1粒づつ蒔きなさい。ということでした。

 30粒の種が300粒に

   おじさんの教えをキッチリ守って、毎年よく実をつけ、収穫量も年々増えています。
   ある日お豆腐を買いに行くとおじさんが、「今年は黒豆失敗しちゃったよ」と悲しそうに言われたので、ご恩返しとばかりに種をお返ししたこともありました。

   そんな豆腐屋のおじさんも2年前に亡くなってしまいました。
   美味しいお豆腐が食べられなくなってさみしいですが、おじさんの黒豆ずっと我が家で引き継いでいくからね。

約一週間で力強く目を出しました。

今年もいっぱい実をならして下さい。お正月が楽しみ。

トマトを初収穫

   今年のトマトは出来が良いようです。竹内孝功さんの「花房直下わき芽一葉残し」という方法を取り入れたら、木の勢いも実のなり方も良さそうです。

トマトの品種は「世界一」
名前を付けた人はなかなかの自信家ですね。
でも、世界一美味しいんです。

ナスの第一果は取りましょう

ナスやピーマンの第一果は後々の実をならせるために摘果しましょう

   野菜栽培の本などには、第一果は採る。と書かれています。
   上の写真のナスは少し大きくなりすぎです。もう少し小さい時に摘果するのが正解のようですが、コロナ休養中に成長しすぎたようです。
   一つ目の実にちからを入れすぎてしまい、それ以後の実なりが悪くなるから、と言われるままに摘果していますが、実際はどうなんでしょうね。今年は全て摘果したので、来年こそは摘果有り無しで比較実験してみたいです。
   まだ小さな第一果も美味しくいただきました。早く大きなナスが食べたーい。

ピーマンも同様に摘果します。
苗作りに失敗しましたが、なんとか成長しました。
本日の収穫。世界一トマトは初収穫!
トマト三種類左からアミーゴ、ワーンミニトマト、世界一、そしていんげん豆

畑のいろいろ

おばあちゃんの畑の脇にあるイチヂク
同じくブルベリー。しっかりと実を付けています。
美味しいと評判です。
カラシ菜の花が咲き、種が付いていました。
粒マスタード作りにチャレンジしてみます。
2メートル以上に育ったゴボウ
その姿は他の野菜を見下ろす、畑の王さまのよう

   コロナで思わぬ休養を取りましたが、畑の野菜や草は元気です。
   これから、いよいよ夏野菜の収穫が本格的に始まり、楽しみな日々が続きます。





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