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迷ったときこそ自分軸を大切にする

タイトルにあるのは、先日久しぶりに会った友人と話していて思ったことです。

彼女には6年ほど付き合っている彼がいるのですが、結婚とキャリアどちらを優先すればいいのかとか、そもそも結婚相手は今付き合っている彼で本当にいいのかとか、いろいろと頭を悩ませているようでした。

出会いの場にどんどん足を運び、付き合って別れてを繰り返している周りの友人たちを見ていると、「もっといい人いるかもしれないし、自分も行動した方がいいのかな…」と感化され、

はたまた30代後半にして初産を迎える女性に出会うと、「キャリアを優先する選択肢だってあるんだ」と思い、

また一方で、「でも子どもがまだ小さい時に40代とかだと体力的にきついよな…」などと考えているようです。こうやって書いてみると、結構大変そうですね(笑)。

男性と女性との大きな違いは、やはり結婚、というよりも出産というタイムリミットがあるかどうかだと思います。私だって、「何歳までには出産しなきゃ」という考えを自然にか、無意識に持つべきだと思ってかはわかりませんが、なんとなく持っています。

そんな女性たちにとっては、キャリアプランはライフプランとあわせて考えなければならず、これはとても難しい問題です。

そういえば先程、こんなツイートを目にしました。

昨今では婚姻数の減少や少子化の加速の問題が盛んに取り上げられていますが、このツイートで言われているのは、いわばこれらは「女性の自由意志が尊重されるようになった結果である」ということだと思います。だから「問題」ではなく「良いこと」なのだと。

たしかに私の母親世代だと、「結婚適齢期=クリスマスケーキ理論」というものがあったそうで、25歳までに結婚できないとそれ以降に結婚することは難しくなるとされていたそうです。

さらにその上の世代だと、「22歳までに結婚しなさい」と父親に言われていたとか、そんな話を耳にしたことがあります。

つまり一昔前は、女性が「いつ結婚するのか?」という選択肢は女性自身ではなく、社会的な価値観や親にあったのだといえます。

しかし現代では、そうした自分以外の価値観や考え方に従わずとも、自分の考えを尊重して、結婚のタイミングを決めることができるようになりました。

いやもっと言うと、そもそも結婚することが絶対というわけでもなく、「結婚しない」という選択肢もとりやすくなりました。

これは一見、シンプルに喜ばしいことに思えます。

他方で、こうして自由度が高まったことによって、結婚するタイミングを決めるためには、自分の考えを明確にする必要性が生まれました。

これが上述のような、「こうした方がいいのかな…」「でもこういう人もいるしな…」といった、悩みや迷いの種になるのだと思います。

もちろん周囲の人を参考にするのも良いことなのですが、やはりタイトルにあるように、迷ったときこそ自分軸を大切にすることが大切な気がします。

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