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目標を持ちつつも、「今」を楽しむ

先日、会社の研修の一環としてキャリア形成に関するワークに取り組み、過去の自分を振り返っていました。

たとえば私には、こんなエピソードがあります。

大学のゼミで主体的に参加していたら、いつの間にか自分が全体統括になっていた。

大学時代はアルバイトに夢中になり、アルバイトが昇級できる最高ランクを目指して4年間勤続した。

中高時代は部活が大好きで、部活に行くために学校に行っていた。

こうしたいくつかの過去のエピソードを統合して考えてみると、きっと私は、何かに夢中になり、「今」を楽しめているときに一番いきいきしていて、一番輝いているということに気がつきました。

最近では、「目的思考」とか「仮説思考」とかいう言葉が巷にはびこっています。

もちろん目的や目標を持つことも大事なんだけど、きっと本質的に大切なのは、「今」を楽しむことなのではないかと思います。

目的があるから、目標があるから、「今」がある。

そういうふうに先ばかりを見ていては、なんだか目的や目標が、「今」があることの理由づけになってしまうような感じがするんですよね。

たとえば上記に書いた「大学時代はアルバイトに夢中になり、アルバイトが昇級できる最高ランクを目指して4年間勤続した」というエピソードでは、“アルバイトが昇級できる最高ランクを目指す”という目標はあったものの、ちゃんと今を楽しんでいました。

私はちょっと変わっているところがあり、その頃はアルバイトに行きたくないと思ったことがほぼほぼありませんでした。それは、日々の業務に取り組むことそれ自体が楽しかったからだと思います。

また、就活も楽しかったです。これについては、自己分析自体が好きだったこと、面接官からの質問に答えられるか自分を試している感覚があること、そして何より、就活を通して自分が成長できている実感があることなどが、要因だと思います。

そんなこんなで話をまとめると、きっと私の良い状態とは、目標を持ちつつも、「今」を楽しんでいる状態なのだと思います。

この気づきをどうキャリア形成に活かしていくか、となるとこれまた難しいですが、とにかく目標を持ちつつも、「今」を楽しんでいる状態をできるだけ維持することを目指して、

今後はそのための工夫点を、働きながら模索していきたいと思います。

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