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シリーズ「心を解き放つ」

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私のマインドの変化について綴っていきます。
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2023年11月の記事一覧

境界線のない世界になっていくから

仕事をする場所も、言語も、性別も、国境も、全て境界線が曖昧になってきているこの頃を感じています。 いつどこで、何をしていても、それはあり得る。あり得ないということがあまりない。区別はされても差別はされない。 そんな世界で、私が目指すのはどんな世界なんだろう?と思いながら、今日も電車に揺られて会社へ出勤しました。 会社にいても、私の思考は誰にも止められないし、いつご飯を食べようとか何をしようか誰にも制限はできない。それが居心地いい人もいいるし、なんだか居心地の悪い人もいるはず

30代、友達が変わっていく

友達の話題がとても苦手な私ですが、30代に入って、友達は変わってもいいのだと気づきました。 小さな頃から憧れていたのは、自分のことを全て理解してくれてニコイチとも呼べるような親友の存在でした。 でも実際そんな子はできなかった。 引っ越してしまったり、裏切られたり、奪われたり、あえて自分から友達を作らなかったり。大学から友達にまつわる話をさけるようになりました。 自分の中で友達という定義がとても難しくて、仲が良いと思っていたのに、離れてしまうという結果が辛くて、だったら最初

経験はすべてその人に現れている

「人は見た目が9割」という本が昔流行りまして、(今もそれをもじって〇〇が9割と色々言われていますが笑)、あながちこれは間違いではないのではないかと思っています。 決して「見た目がいい方が全てうまくいく」と言いたいわけではありません。 ただ、年齢を重ねると、その人の生き様が顔に現れるんです。 たくさんの師に見守られる道の道に入ると、さまざまな方にお会いしますが、字の如く、顔を見るとその人がわかる気がします。 純粋な気持ちのまま変わらない人や、どっしりと構えて柔らかい人、譲れ

目に触れないようにしていたことが見えた

今月も2/3が終わろうとしていて、でもあっという間に月末になりそうな忙しさの中でワタワタしている今日です。 今月は本当に学びの多い月だった。特に自分が目に触れないようにしていたことが形になって目の前に現れて、考えさせられる月でした。 目に触れないようにしていたこととは、仕事のバランスについてです。 今の会社員の仕事が嫌なわけでもないけれど、すごく好きなわけでもなく、ずっとは続けられない仕事だと思っていたんです。 一応今取り組んでいるテーマは個人的にも興味があるから、そのこ

故(ふる)きを温(たず)ねる

温故知新という四文字熟語がありますが、この言葉は私が最近いたく感じることです。 温故知新 なぜ温め直すことが必要なのか? それは人間が常に変化し続ける生き物だからだと思います。 体だけでなく、心も、ありかたも少しずつ、今一瞬でさえ変化し続けているからです。 栄枯盛衰という言葉もありますが、衰えないものはこの世にほとんどない(AIなどはわからないけど)。生き物である限りは、必ず変わっていきます。 だからこそ、知っていることや自分の中のスタンダードを捉え直し、書き換えること

石の上にも三年

11月が終われば、そういえば私が一つのチャレンジを始めてまた三年が経ったと言うことになります。それは転職先での在籍年数です。 石の上にも三年とはよく言います。 私も考えてみれば、よく三年間やったなあと思います。 元々コツコツ派の私でも、こればかりは自分以外の力が必要で、何度かトライして4回目にしてやっとやっと三年続いた事なんです。 三年経って思うのは、いい面も悪い面も見えてきた。だからこそ、これからどのようにしていくかも考えどきだと思います。(よく先輩とも話すけれど、大

そっとしておくのが一番

最近思うのですが、感情的な人はすごくアップダウンが激しい。 いい時にはすごくいい人なのに、怒ったり泣いたりする時はすごく激しい。で、次の日にケロッとしている。 そして、そういう親のもとで過ごした人たちは、サンプルがそういったものになるから、自分もとても影響を受けやすい。 で、さらに思うのですが、そういう人に、何か施してあげようとしたり話を聞いてあげようとは、生半可にしない方がいい。 ベテランの心理カウンセラーだって気を使うことだと思う。 私はコーチングはしているけど、カウ

すきな場所で咲く

最近仕事をしていて思うのは、やっぱりその人の特性を活かした仕事というのをするというのがとても平和な世の中に近づくなあということです。 会社員になった13年前、「なんでもやれる人になれよ」という社会の意識を背負って生きていたけど、今はもはやそんな空気は微塵もなく、「自分の生きやすい場所で花を咲かせよ」という感じがします。そして、それを体現する人が増えてきた。 だから会社員がダサいとか、個人事業主や起業がトレンドとか、そういうことも、コロナ明け以降なくなってきた気がする。(た

放電したい

「充電の前に放電が必要だよ〜」とほぼ毎日聞いてる「生活は踊る」というTBSのラジオ番組でジェーン・スーさんが言っていたのを聞いて、確かに!と膝を打っている私。(相変わらずスーさんの影響受けまくり) 怒りの後の、虚無感もしくはやる気のなさみたいなのを感じている場合は、やっぱりこの「放電」っていうのが大事なのだと思う。 体の急激な変化は不調を及ぼすので、自分の中の磁力を放つという作業をせずに、いきなり別のもので体を満たそうとすると体がおかしくなる。 サウナに入った後は水風呂と外

そして私は無になる(笑)

ここんところ心の中も、体も結構忙しい日々が過ぎていったのですが、今日の新月を迎えるタイミングで、なんとなく無になる感覚があります(笑) いろんなことを考えた結果、「なんか気にしてもしょうがないや〜」となったんですね。 同時に、今まで私やりすぎだったのかな?とも思う(笑) 頼まれてもいないのに、良かれと思ってやっているお節介や、誰かのサポートを別に義務にしなくてもよかったんだな〜と思ったり。 人の心中ははかりしれないし、超能力者でもない限り心の声が聞こえてくるなんてことはほと

本当の継承の意味

茶道や華道などの道では、継承することが大切に思われていることが世間でもよく知られていると思いますが、なぜ継承することが大切なのか、その意味を考えてみて、理解している人はそんなに多くないのではないでしょうか。 私も学び受け継ぐ身として、師匠の言葉を聞き、ハッとしたので今日はそのことについて書いてみたいと思います。 なんとなく思われている継承は、「その形式を絶やしたくない」という創始者やその家系のエゴのような気がしていないでしょうか? 実は私も前までそう思っていて、その形式を

自分が楽しいことをしよう

アロマテラピーと星読みの勉強を始めました。 実は過去にアロマアドバイザーとハンドセラピストの資格を取っていたのですが、この資格を取ったからとて仕事になるわけでもなく、学んで放置していて、「どうするんだこれ?」と自問自答していました。 けどアロマはすごく好きで、今フェムケアで使っているオイルもアロマを兼ね備えていて、すごく身近な存在であり続けているのは変わりがないことです。 コーチングと占いのサービスを提供していますが、ここにアロマが何かできないかな〜と思っていたところ、「ハ

不慣れなことをやってみる

今までの自分じゃ到底やらなかったことをどれだけやってみたことがありますか? 決して人の前に立つタイプじゃない…と思っていた方が大勢の人の前で登壇してみたり、細かなことが不得意な人が細かい作業をしてみたり。 最初は自分のことが恥ずかしくて、許し難い、歯痒いなんともいけない気持ちになると思います。それがのちに「次こそは」となっていたら、しめたものです。あなたは新しい自分を獲得し始めているから。 なぜこんなことを言い始めたかというと、最近不慣れなことが続いているからです(笑)今

感情が変われば行動が変わる

大量の無理難題が突然やってきた時、あなたはどうしますか? 私は今絶賛その最中でして(笑)、自分以外の周りの人も総出でパニクっているわけなんです。 人って頭がパニックになると、結構わけわかんないこと言い出してしまったり、理路整然としていた人もいきなり消えたり奇行に走るなんてことがあります。もう笑うしかない状況だな〜と。 私は女性系の器官(子宮・胸・甲状腺)が元々弱いので、このストレスでさっそく子宮回りの衰弱を感じています。 腫れてしまっている子宮まわりのケアをお風呂に入った後