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故(ふる)きを温(たず)ねる

温故知新という四文字熟語がありますが、この言葉は私が最近いたく感じることです。

温故知新

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。▽「温」はたずね求める意。一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知しる」または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知しる」と訓読する。

三省堂 四文字熟語辞典より

なぜ温め直すことが必要なのか?
それは人間が常に変化し続ける生き物だからだと思います。
体だけでなく、心も、ありかたも少しずつ、今一瞬でさえ変化し続けているからです。

栄枯盛衰という言葉もありますが、衰えないものはこの世にほとんどない(AIなどはわからないけど)。生き物である限りは、必ず変わっていきます。
だからこそ、知っていることや自分の中のスタンダードを捉え直し、書き換えることが必要なんです。

「自分が変われない」と悩んでいる人がいたら、いやいやそんなことはありませんよ〜とお伝えしたい。この一瞬でもあなたは変化し続けています。無意識に。
「変われない」と思い込んでいる気持ちの裏側には「変わりたくない」がへばりついている可能性もあります。

変わることは実は簡単です。昔から知っていることをもう一度温めなおし、アップデートするだけなのです。全て答えは自分の中にあります。
本当に変わることを確定するのは、「私は変わることを許す」という自分自身への許可だけなのかも知れません。

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