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#60 経営ゲームCoffee Inc 2から学ぶ、小さな成功体験を積み重ねる大切さ。

こんにちは。まるもです。

本日は、わたしが最近学びがあったゲーム「Coffee Inc 2」のお話です☕️
この記事を読んで、3月、4月は資格勉強の傍ら、ゲームに勤しんでおりました!

濃すぎる経営ゲーム「Coffee Inc 2」 有料アプリ1位に:日本経済新聞

Coffee Inc 2とは?

コーヒーチェーンの社長になって、ゼロから会社を育てるゲームです。
日本人が1人で作ったというこだわりゲーム!
ITストラテジスト試験の勉強をしていたのですが、このゲームのおかげで、経営理解が深まった、と言っても過言ではありません。

面白かったところ

特にこの3点があったから、続けていました。

①全く簡単じゃなく、すぐに倒産するところ

経営判断って難しい!
現在、弊社MARU Coffeeは、世界6都市15店舗を経営して、ナスダックに上場。増収増益を続けています。
ここまでに、何度も倒産させました。笑
単純にキャッシュがなくなると倒産なのですが、人を入れすぎたり、福利厚生を手厚くしすぎたり、IT投資をしすぎたり…。
なので、必然的に数字を確認するようになり、経営に関わる数字への苦手意識が減りました。
ちなみに、調子に乗っていろんな都市に手を出したので、次はこれで経営破綻しそうです。笑

②権限委譲の線引きを考えるところ

このゲームでは、権限委譲できるシステムが組み込まれています。店舗経営を店長に任せたり、経営をCxOに任せたりできます。
最初は、自分で全てやっていたのですが、店舗数が多くなると、自分だけでは管理しきれません。そのため、誰にどこまで任せるかが悩みどころでした。
結局、自分が見きれない店舗経営や財務関係を任せることにしました。このことから、実際の会社も規模を大きくするには、やはり権限委譲が必要なのだと実感しました。

③他の仕事を理解するきっかけになったところ

このゲームでは、店舗経営や管理業務、経営層を自分で操作することができます。これをやったことで、現実世界では経験していない営業、人事、経理、宣伝業務の大変さが、すこしわかった気がします。
ゲームの良さの一つに、現実ではできないことを体験できること、があると思います。相手の業務を知ることで、ちょっとだけ優しくなれた…かもしれません。

小さな成功体験を積み重ねること

さて、このゲームをやってわたしは、「小さい成功体験を積む大切さ」を改めて感じました。
というのも、ゲーム内でこんなことがあったのです。

わたしは、技術部門に能力がないのをわかっていながら、業務効率向上のためモバイルペイの開発を任せていました。もちろん、進捗は芳しくありません。
ゲームでは社員の能力やモラルが数値化されていて、それにより業務遂行力が変わるのですが、数値がだんだん下がっていき…

気づけば、社員の能力が8%、モラルが0%になりました。笑
そんな社員がモバイルペイを作っているって、悲惨です。笑
結局、品質の低いものができてしまうし、こんな状態じゃ何もできないよ…。と、諦めかけていました。

そこで、思考を変えて、長期開発になってもいいから、品質を担保して確実に進められる設定にしてみました。そもそも、できないことをやらせていたのが問題じゃないか、と。
すると、スケジュール通り開発を進められ、社員の能力やモラルが少しずつアップ!
いまでは、能力89%、モラル90%にまでなりました。

このことから、能力に見合ってた目標を立てて、小さい成功体験を積み重ねることって大切なのだなと感じました。
現実でも、自分の能力とかけ離れた目標を立てて、達成できずにモチベーションが下がることって、よくある話です。
まずは、自分の位置を適切に把握し、小さく積み上げていこう、と思うのでした。

たくさん学びがあったCoffee Inc 2。やった人がいましたら、ぜひどうだったか教えてください!
では🙋‍♀️

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