見出し画像

24年の時を超えて伝わる言葉

先日、実家にあるホームビデオを観ていたところ、とある映像から心を打つ言葉が聞こえてきた。

いま年末の結婚式に向けて準備をし始めています💍✨
披露宴で流す動画作成に向けて、先日実家に帰ったときに、父が残してくれたたっくさんのホームビデオと写真を、たまたま観てた。

その中に「幼稚園の卒業式」のホームビデオがあって、当時の担任の先生が6歳の子供たちに向けて「伝えたい2つの事」を話してた。

それが大人になった今聞くと、こんな大事なことを言ってたんだ…と感動しました。

それが、①名前を呼ばれたら返事をすること。②何かしてもらって嬉しかったら「ありがとう」ということ、でした。✨

①みんなのお名前は、お父さんとお母さんが一生懸命考えて付けてくれたプレゼントです。
これからみんなは、名前で呼ばれることが多くなると思います。
だからこそ、名前を呼ばれたらきちんと「はい」と返事ができる人になってください。

②何かしてもらって嬉しかったら、「ありがとう」といえる人になってください。
ありがとうと言われると、してくれた相手も嬉しいんです。
みんなは優しい子だから優しくしてくれる人がたくさんいると思います。
だからきちんと、お礼を言葉にできる人になってください。

私の感受性が豊かすぎるが故の考察かもしれないけど…。

①については、結婚して名前が変わったが故に、名前で呼ばれることに意味があることを今だからこそ感じるのかもしれない。

私はありがたいことに、苗字よりもみんなから「理帆ちゃん」と下の名前で呼ばれることが多くて、りほちゃんという名前がお気に入りなんだ✨

そのホームビデオを観るまで、名前で呼ばれる事に特に意識していなかったけど、関わる人から下の名前で呼んでもらえていることが、急に嬉しくなった。

特に②については、大人になると「ありがとう」より「すみません」が増えていくのが日本の特徴だなぁと思う。

何も悪い事してないのに、何かしてもらうと途端に罪悪感と謝ることで安心を感じたくなっちゃうの。

でもなんだか、それは24年の時を超えていまの私に大切な何かを伝えてくれているなと思う。

私はこの担任の先生はじめ、たくさんの人の優しさや愛で生きてきた。生かされてきた✨
そんなたくさんの人の優しさを「ありがとう」と素直に言えず、突っぱねて来たんじゃないか?と、そんな自分に落ち込んだこともあって。


でも、時間軸は違えど同じ私という存在に、そんな素敵な言葉を放ってくれて、時を超えてちゃんと伝わっているよ🤲と大切にしたい気持ちになった。

それだけで私は十分受け取れているよね、とも思えたし、大人になって改めて大切なことを大切にしていこうと思ったのでした。

担任の先生は、元気かな❓私のことを覚えているかな❓

私は教師とか塾の先生とか、そういう教える立場として仕事やバイトをしたことがないから、教え子とかってわからないんだけど、

でも先生への恩返しがあるのなら、それは、私が幸せに生きている事だと思うから😊

今日も幸せに、まったりお風呂に入るのだ。🫧

2歳の私で、ぐっばい👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?