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負けず嫌いをエネルギーに変える方法

私は子供の頃から生粋の負けず嫌い!

とにかく、出来るようになりたいことが「できない」とか、上手くなりたいのに「下手くそう」とか、1番がいいのに「負けている」とか。

そういう自分に怒りと悔しさを感じて、よくわんわん泣いてた(遠い目)

大人になった今でもその資質は変わらなくて、やっぱり出来るようになりたいことが、「できない」ことが悔しくてたまらない。

ただ、「負けず嫌い」の大切なポイントを大人になるに連れて忘れてしまって、できなくなっていた時期がありました。

それは
①きちんと「負け」を認めること
②人と比べて、改善点を洗い出すこと

①負けを認めること

負けというのは、競い合いの中の「勝ち負け」だけではなくて、いま「できていない」という事実やそこに湧いてくる気持ちを認めること。

私の場合は、ネガティブな感情の受容(感じる,体感)ができていなかった所があったので、とにかくそれを感じることが、すごく嫌でした。

ここが認められないと、何が苦しいか?って、競い合いなら「本当は勝ちたい」という気持ちや、やりたいことなのだとしたら「出来るようになりたい」という、本音がわからなくなること。


私はそんなネガティブな感情が溜まっていたからか、「本当は勝ちたい」という気持ちや、「あの子(人)がやってるのなら、私だって出来るようになりたい!」という気持ちを持つことは、イケないことだと思ってた。

さらに、そこに自責もあったから、自分ができるようになることは相手を傷つけてしまうかも。なんていう、よくわからない(人を舐めた)気遣いもあった!笑

これは結局、できない・負けた自分を、できている・勝っている相手を、どちらも認めたくない感情から湧いていたものだった👀

特に大人になると、負けること・相手を認めることがなかなかできなくなる。

プライドがあったり、嫉妬心があったり、できない弱い自分を見たくなかったり。「損をする」と感じてしまう。

でもその、負け・できない・弱い自分こそしっかり見てあげないと、「どうしたいのか?」が曇ってしまうし、何よりも実は「損をする」と感じるものほど、何も失っていなかったりする

だから、私はとことん負けて・今の自分を見て、現実的な一歩を踏み出せる方法を、わりと考えるようにしています✨


②人と比べて改善点を洗い出す

私が、自分の生き辛さに向き合っていた当初、行き着いたジャンルは、自己啓発系でした。

きっと心のことや生きやすさ云々という事を知りに行くと、触れる情報は自己啓発の内容が多いと思います。

その中の一つに「人と比べない」ことだったり、比べること自体「いらないよ」という言葉や文章がある。

私はそれを、半分合ってるけど、半分は言葉足らずだと思います。

“比べる必要がない”というのは、人としての存在価値のこと。

けれど、例えば何かうまくなりたいという気持ちや、自分よりも強い相手がいるのなら、きちんと今の自分と比べることは必要だと思う!

私はすごい比べてる


いま、特に文章を端的に、自分の書きたいように書けるようになりたいと思っています。

だからそのヒントを探るかのように、noteでもたくさんのnoterさんの記事を読みますが、正直「上手だなぁ」と感じるのと同時に

く、悔しい。

なんて気持ちを抱いたりもしています(笑)🧸

その人が例え、数年間続けたことの賜物が、今の姿・今の文章力だったとしても、「こんな風に書けるようになりたいなぁ」と感じる反面

自分が今、それができないことを感じて、余計に悔しい気持ちになるんだ😌笑(いっちょまえ!笑)


だから、一頻りその悔しさやモヤモヤした気持ちを感じたあとに、

・私とは何が違うのか?
・真似できないところはないか?

というのを観たりして、自分の糧になるような意識を持つようにしています👍✨


今まで散々「人と自分の存在価値を比べること」をしてきた私が、それをしなくなったのは、価値のないと感じていた気持ちを認めたことが大きい。

それができるようになったら、自分の現状を観て、感じて、悔しいという気持ちをエネルギーに変えられるようになった✨


ネガティブな感情は一見悪いものになりがちだけど、やっとそれが活力になったり、エネルギーに変わることがわかってきた。


だから私は負けず嫌いを否定せず、才能として生かしていくよ!

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