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PMS(月経前症候群)でお悩みの人へ届け!~低量用ピル服用レポ~

以前に低量用ピルの服用を始めたことを報告した。


記事内でも説明したが、服用を始めた理由を簡単に言うと

・生理前の鬱っぽさが壊滅的
・気を失うほどの眠気に襲われる
・底なしの食欲に襲われる
・お腹や腰の痛みだけでなく、体全体が寝れないほど痛い

このような症状に生理1週間前と生理中は悩まされる、つまり1か月の半分は身体的精神的にも不調。アレっ!?私の暮らしはこんなんでいいのか?私は毎日ハツラツに生きたいんじゃ!言うことで、お金で解決できるものは取り入れてみようと思い、現代の医療の力に頼ってみることにした。


そんなこんなで1シート目(28日)が終了し2シート目に突入したため、身体にどのような変化があったか、みんなに勝手に教えてやろうと思う。

ただ、気をつけて欲しいのは、あくまで私の実体験ではという話なので、全員が全く同じ効果があるわけでないことをご理解の上で読んでほしい。生理の症状は100人いれば100通りの症状があると思うんでね。


~1列目(飲み始め7日間)~
恐れていた副作用が全くない


ピルを服用する点で気をつけることはたったひとつ

毎日、同じ時間帯に飲むこと

シンプルにこれだけ。
私は夕食後のだいたい9時ごろに決定。常にテーブルの片隅、目に入る場所に置いていた。

ただ、人間と言うのはどんなに気をつけていても、うっかり!を発動させてしまう生き物である。私みたいに夕食後に服用を決めているのであれば、仕事で疲れて、帰宅後秒速で寝てしまうころもあるだろし、外食をして(特にお酒を飲んだりして)帰宅したらピルのことなんて頭に無かったり・・・

こんな時は、飲み忘れが発覚した時点で飲む。そんで、次の服用時は何事もなかったかのように、また同じ時間帯に服用する。なので、1日2錠服用することもあるが全く問題ない。1日スキップはしないように。

ただ、こんなうっかり屋さんの私でも、1シート目は飲み忘れゼロだった。
やはり生理トラブルを改善したいという気持ちが強かったということで、毎日夕食時にはピルのことが頭にあった。ピルを飲んでいることは全く恥ずかしいことでも、隠したいことでもなかったので、外食するときには持ち歩いて、人前でも堂々と飲んだ。誰も怪しがることはなかった。そんなもんです。


ピルを服用する点で気になるのは副作用。

副作用としてよく挙げられるのが吐き気、そしてむくみ。
私が受診した時のお医者様も「初めの1週間はムカムカ感があるかもしれません」と説明してくれていた。

なので、初めの1、2週間は恐る恐る服用していたが、私に副作用は全くなかった。むくみも感じられなかった。むくみに関しては、運動習慣(週3、4回程度のジムでの筋トレ)がよかったのかなーなんて思うことにした。

初めの方にも言わせてもらったが、副作用については本当に人それぞれなので、それだけは理解していただきたい。飲んでみないと分からないので、副作用が怖くてなかなかピルにチャレンジできないという方は、とりあえず一回飲んでみるのがいいかも。私の先生も「飲むことが辛くなったら、いつでも辞めていいんだよ」とおっしゃていたので、それぐらいの気持ちでいいんだと思います。副作用を軽減するために、食後のお腹がいっぱいの時がいいということで、私は夕食後にした。これが良かったのかも。


あと、ピルを飲むと太るだなんて聞くけど(私も根拠のない噂を信じていたけど)あれは都市伝説だと思う。普段通りの生活を送れば太りません。ただ、副作用のむくみで太ったように感じる人もいるのかも。


~2列目(8~14日目)~
1週間目と変化がない


この1週間は本当になんの変化がなかった。
健気に飲み続ける。終了。


~3列目(15~21日目)~
突然の不正出血!でも大丈夫◎


ここで変化発生!不正出血をした。

ただこれ。大丈夫です。よくある話。
特にも1シート目は、飲み始め1、2週間は不正出血が起こるよう。(と言いつつ、私は3週間目だったが)本当にちょろっと、お腹が痛くなったりはしない。おりものシートがを人生で初めて購入、いい働きっぷりをしてくれた。出血量はナプキンを使うほどではないので、おりものシートがちょうど良かった。


~4列目(22~28日)~
生理らしきものがやって来た


先生がおっしゃるには、ここらへんで生理らしきものが来るとのことで、ナプキン待機で待ち構えた。

ここで、次の月分のシートを処方してもらいに病院へGO。
特に異常は無かったことを伝えると、「お薬はMAX3か月分まで渡せるけどどうする?」とのお言葉。エッ!私は毎月通院する覚悟でいたから、何ともありがたい・・・!ただ、まだ服用してから1か月。徐々に増やしていこうということで2か月分いただいた。(本当は3か月もらいたかったが、日本人らしい謙虚さが働いた。)
ここでさらに驚き、2か月分処方で保険診療でたった1,800円だと!?いやいや、安すぎません?ひと月900円で私の長年の悩みが解消される。前も言ったが、もっと早く受診すればよかったなぁ。


23日目で生理が来た。ん・・・っ!軽い。軽すぎる。
生理1~3日は鎮痛剤を1日3回服用しないと日常生活が送ることができなかったのに、今回は1回も飲まずに生理を終えることができた。

今さらだけど、生理前のあの苦しみが1ミリも感じられない。
毎日平地のようなメンタルで過ごすことができた。


ということで、低量用ピル服用レポートでした。
PMSで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。みなさんも自分なりの方法で、人生で約40年、回数で言うと40年×12か月=480回の生理と上手に付き合ってみてください。

私は医療の力を借りて、生理と付き合うことにしましたよ。
それもいい選択。

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