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CACAO SAMPAKAのチョコレート・ドリンク

 色と占星術について、シリーズで書いてたことを忘れかけていて、書いておきたい気もちで途中まで進めたものの、どうしてだか集中できません。
 なので今日は、気楽な話題を。

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 ショコラショーとかホットチョコレートとか呼ばれる、チョコレート・ドリンクがありますね。もちろん存在は知っていたものの、きちんと(というのはどこかの店などで)飲んだことはありません。
 12月に関東方面へ行き、そのときに会って夕飯などの時間を過ごした方から、手土産をいただきました。ショッパーには「CACAO SAMPAKA」の文字が!
 ふるえる手で受けとり、大事に持ち帰りました。

いい香り!

 帰宅後に荷ほどきをして、袋から出してみて、いただいたのはアナ・マリーアという名前のついた、チョコレート・ドリンクだというのを知りました。
 外出先で飲んだことのないチョコレート・ドリンク(自宅用)というのに緊張しつつ、ときめきつつ、先日開封して作ってみました。

 チョコレート・ドリンクとココアの違いは、カカオマスからココアバター(油脂分)を取り除いているか、いないかです。チョコレート・ドリンクに使うカカオマスには、カカオバター成分が入っているため、ココアよりも濃厚な味わいになります。

 ウェブ検索でレシピをいくつか見て、牛乳のみで作るものと、そこにごく少量の水を加えるものを見つけました。水を加えるレシピのほうが、チョコレートの個性をより感じられる(そう書いてあった)というので、そのレシピを選んで作りました。

 カカオの流通ルートとキリスト教の布教ルートが重なることは以前から気になっていたことですが、さっきちょっと調べたらイエズス会が農園を所有していたらしい情報が出てきました。インディアスへの布教(っていうか)あたりの歴史のことを考えると、その可能性はあるよなあと思いました。いつか余裕があったらじっくり調べて何か書いてみたい。

 初めて作ったチョコレート・ドリンク(それもCACAO SAMPAKA)、とても濃厚で、ちょっと刺激的で、たいへんおいしかったです。

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 都内で過ごしたとき、東京駅を案内してもらいました。利用したことがなかったから、見るのは初めて。
 平日の夜でも人が多くて(あたりまえか)、写真は手持ちでちょこっとだけ。建物の雰囲気がいいなあ。

 新開発中のわが長崎の駅は、どこにでもありそうな、おもしろみのないテナントが詰まった、近代的な建物に変貌しつつあります。まあ、以前の長崎駅だって、特徴も何もあったものじゃなかったですけどね。

 関東に行ったのはついひと月前のことなのに、旅のあとは年末のせわしさであっという間に年を越し、すごく前のことのように思えるのが不思議です。またどこか訪ね歩きたいなあ。

 なんて言いつつ、わりと近場をうろうろと連れ歩いてもらったり、写真を撮ったりもしているので、そういうこともまた思考をまとめて書けるといいな。

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今日の「あ」:1月11日って、鏡開きでしたね。餅にそう食指がうごかないから正月といってもほとんど食べないけど、ふとぜんざいのことを思いだすとちょっと食べたくなってきました(作らないけど)。

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