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【私と本】丸かじりシリーズはいい
いつどれを読んでもだいたい楽しめる東海林さだお氏の丸かじりシリーズ。たいへん好きなので、ここにあげておこうと思って筆をとったのに(言葉のあや)書けない。
好奇心が旺盛で、観察力も鋭くて、それをまとめる心地いいリズムをもった文体だとおもう。挿絵のイラストもじっくり見る。
東海林さだお氏はたまごが一番の好物と書いてあった気がする(間違っていたらゴメンナサイ)。あの白身と黄身の味付けをたまご自身がしたのはすごいというようなことを読んだ記憶がある。味付け。
装丁のタイトル文字と著者名は和田誠さんだ。そういえばこれからはどうなるのだろうか。
ところで、こうしたエッセイや食べものがらみのことが出てくる小説でもそうなのだけど、食べものの描写って男の人の文章の方がおいしそうに感じる。女性の書いたものは途中で飽きてしまうことが多い。
これまで飽きなかった方、杉浦日向子さんと林真理子さん。
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