green bean to bar CHOCOLATE-タンザニア 70%-
green bean to bar CHOCOLATEは日本のクラフトチョコレートメーカーです。東京・京都・福岡に店舗や工場をかまえ、タブレットの他にもボンボンショコラやショコラショーなどのドリンク、カフェ併設の店舗では、厳選されたカカオを使用したケーキをたのしめます(利用したことないけど)。
green bean to bar CHOCOLATEを扱ったドキュメンタリー映画が、AmazonPrimeVideoで公開されていましたね。プライム会員だと今でも無料で視聴できるようです。
The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方
今回開封したのは、定番のダークチョコレートバーです。
タンザニアのキロンベロ地区で栽培されたカカオ豆を使用し、香りを引き出すために低温でじっくりとローストされ、口ざわりが滑らかになるように48時間から50時間かけてコンチングしていると、公式サイトに書いてありました。
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タンザニア 70%
木材を炙ったような、スモーキーかつ木の、酸味を含んだような香りがします。味わいはジューシーな甘酸っぱいりんご。この味わいは、全体を通してあまり変化せずベースに流れつつ、中盤あたりにはここちよい渋みが感じられました。アフターにはりんごの風味が去って、甘みが残るなかに焼き焦がしたような香りがただよいます。口どけはドライ気味だけれど、オイリーさもあってなめらかです。
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このタブレットは、ずっと以前にも食べているはず。テイスティングをし始めた初期だったし、あまり記憶がはっきりしません。そういうわけで、新鮮な気もちで味わいました(いいわけ)。
タブレットは赤みを帯びた色味をしていて、つくり手としてはベリー感のあるタブレットに仕上げたそう。この日の私はりんごをとらえたんですね。ベリーもりんごもバラ科なので遠くはないということで。
ここのメーカーがつくるタブレットはたたずまいがきれいです。
このタンザニアのタブレットのページに、口ざわりが滑らかになるよう、との記載があったのでそう転載しているけれど、ここのはちょっとドライっぽさが特徴でもあるように感じます。タブレットとはまた違った印象を持つであろう、ボンボンショコラやケーキもいつか、体験してみたいところです。
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今日の「やすらぎ」:今日の職場は、出張や有給休暇で私のほか1名のみの勤務でした。とっても静かで、たいへん穏やかな1日だったんですよ。月曜日ってちょっと気分があがらないものですが、今日はいつもと違っていてよかったです。
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