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旅先ではおみやげを買おう

 まだ五島のこと書いてるの? っておもいますよね。すみません。今日も五島のこぼれ話(?)です。

 みやげ品を見て回るのはすきです。これはどこへ行ってもそうで、こういうのに時間をかけてもしょうがないとおもいつつ、だめなんですね。ついつい見てしまうことになります。
 五島でもそれは変わらなくて、例えばかんころ餅だったり五島うどんなんていうものは長崎市内でも手軽に購入できるのに、もう暗示にかかったみたいにふらふらっと店先にひきずりこまれていきます。

島わんこ(ミックス)

 以前、福江港ターミナルの店のひとつで『島わんこ』と書かれた犬猫用のおやつジャーキーを見つけました。私んチには犬も猫もいないのですが、猫のいる友人へのおみやげにしたら、猫がすごくよろこんだと聞きました。この商品は保存料や添加物を使用していないそうです。『ちゅ~る』という猫のおやつは、猫たちがすごく夢中になるそうですが、これは人間でいうとジャンクフード的なところに位置するらしいですね。猫たちが夢中になる何かが入っているのでしょう。で、この『島わんこ』はまあ無添加というのと、旅にきたらお金を使うといいとおもって買ってみたのでした。よろこんでもらえてなによりです。

イノシシ用の箱わな

 このおやつには鹿肉が入っています。ここの商品と別のだったか、こういうおやつに猪肉とかも使われているのを見たことがあるような気がします。ここ数年五島なんかでも、イノシシなどの野生鳥獣が増えて、人間の生活にいくつかの被害というかまあちょっと具合のよくないことが多発していると聞きます。イノシシは海を泳いで島から島へと渡るらしいし、長崎市でも外海そとめのほうでウリ坊を連れたおかあさん(かな)がよく目撃されていて、みんなけっこう困っているそうです。仕掛けをするのにも猟銃にも免許がいるし、なかなか捕り手が少なかったり、捕っても事後処理がけっこう大変みたいですね。全国各地でもこういった野生鳥獣を捕獲し、ジビエの普及推進といったことに活用している話は耳にします(あまり功を奏しているとはおもえないですが)。この商品みたいな犬猫用おやつもそんなもののひとつでしょうか。

鬼鯖鮨(シングル)

 それからこれは、前回の記事に書いた『鬼鯖鮨おにさばずし』です。長崎市内の百貨店催事にくると飛ぶように売れる鯖寿司で、今月のあたまにあった催事でもよく売れていました(袋を提げている人をたくさん見る)。私は今回はじめて食べました。おいしかったですよ。(京都の『いづう』のをまた食べたいなあ。小声。)

ちゃんここ/御菓子司はたなか

 五島銘菓といったら『治安孝行ちゃんここ』と『八匹雷はっちかんかん』です。包みをあけた姿は似ていますが、ちゃんここはあんこ入りの筒型、ハッチカンカンは3つのだんごが串刺しになっていて、あんこも何も入っていないという違いがあります。私はハッチカンカンのほうが音の響きとして好きなのでいつもこっちを選んでしまうのですが、今回はちゃんここをおみやげ兼自分用おやつとして買ってみました。すごく久しぶりに食べたんですが、おいしかったです。意固地はいけませんね。

ハッチカンカン/松風軒

 トップ画像はちゃんここの包装紙です。ブックカバーにするといいですよ(しないかな)。

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