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幸せの秘密~世界で一番幸せなフィンランド教育~

先日、インスタで繋がったフィンランドで二年間高校教師を務めたちかちゃんのインスタライブを見て学んだことが沢山あった。

鳥肌が沢山立ち、子どもを幸せに育てる秘密が沢山あった。また、その中には教師の秘密が沢山隠れていた。

ゲストがフィンランド人の方で、教育にとても詳しい人であったので、ものすごく学べる機会だなと思った。

フィンランドの首相は34歳の女性である。フィンランドはこの首相になった時、女性であることよりも、若いことに驚いていたらしい。
フィンランドでは、年齢関係なしに、実力がある人が上にくる実力社会である。

しかし、フィンランドはこれを平等ととらえる。性別、年齢関係なしに実力がある人が上の立場になれる。

1970年代に教育改革が行われた。その時、政府は教師に人間としても、職人としても優秀な人を先生として呼んだ。また、教師は変化について前向きであり、ポテンシャルがある人。

教員を育成するヘルシンキ大学は、入学時にテストだけでなく、インタビューも受ける。教師を目指している人と話して、人間性を見るためである。

教師にふさわしい人は新しい状況を恐れず、答えがなくてもやってみる。このままの状況でいいと思える人は成功しない。
この考えに僕は本当に心を打たれました。時代が変化していく中で、いかに既存のものを捨て、新しいものを受け入れる勇気があるかが大事だと思いました。

先生一人一人に裁量権がある。教育改革時にも沢山の反対があったそうです。

フィンランドでは大学院まで行かなければ、先生になることができない。
しかし、教員採用試験がないので、大学を卒業をしたら先生になれる。

先生たちにはプロとしての信頼ある。保護者もとても教師を信頼している。
フィンランドは人口が少ないからこそ、やってみる。エラーがあっても、ダメージが少ない。常にトライ&エラーの繰り返し。

正しい答え、やり方が出たからやってみるではなく、正しい答えを得るためにやってみる。

昔は、ロシアやスウェーデンに支配されて、周り人を選べなかったからことから、フィンランドの人格に加わった。(ここはよくわかりませんでした(´;ω;`)ウゥゥ)

全員が同じ正しい答えはない。進みながらフォーム(改善)していく。

日本では5%しかオンラインがコロナでも使われていない。持ってない人がいるから平等ではない。メディアでよく取り上げられているので、もっと使われているのかと思った。

フィンランドでは、どのようなコロナ対策が行われたのか?

国からは状況だけの報告であって、教え方に指示がなかったから学校でそれぞれが考える。休校とは正しくない言葉、遠隔授業が正しい言葉。

トップダウンという上が偉くて、下に指示を出していくという考えではなく、下の意見も上に反映することができるダウントップという考え方がフィンランドにはある。

上からはコミュニケーションをとることだけ、指示が出た。

フィンランドでは、教員は地位が高く、尊敬されている。

大学まで無料で進むことができる。だから、自分のスキルアップのために、生まれた環境に関係なく、何歳になってもいつでも大学に行ける。

税金は高いかもしれないが、逆に政府も国民の税金を使っているからその責任で、教育に対して深く考え、よりよいものを提供しようとしているのだと思った。

教育改革が大きくフィンランドを変えることになった。

オリベック・エイドレン?←これは少しわからなかった28歳の文部科学省

元々男女平等ではなかったけど、学校で行われた変化が社会に影響を与えた。

政府から指示を待っていては、いいものができない。学校ごとに主体性を持ち、色々な取り組みをする必要がある。


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