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デンマーク留学🇩🇰フォルケホイスコーレについて

こんにちは:) デンマーク在住のSalalaです。
徐々に人気になっているデンマーク留学(フォルケホイスコーレ)について、どんなものなのか、ビザなど準備に必要なこと、フォルケホイスコーレの探し方などを、いくつかの記事に分けて書いていきますね😊

今回の記事はざっくり、フォルケホイスコーレとは何か!授業内容や金額、生徒のナショナリティなども記載してますので、ぜひ参考にしてみてください🌿

学校でデンマークvsスペインのWomen Football の試合を見に行った⚽️

フォルケホイスコーレとは

フォルケホイスコーレの基本情報 

このご時世、googleで調べたら基本的な情報はたくさん出てくると思うので、私の主観も入れつつどんなものか書いていきますね。

日本語ではフォルケホイスコーレと書いてますが、デンマークにいたときはホイスコーレ(højskole)と呼んでました!

ホイスコーレは教育機関ですが、「テストもない、先生からの評価もない」ことが前提だそうです。私が実際に行ったノーフィンスホイスコーレ(Nordfyns Højskole)もテストなどはなかったです。

また学校によって、授業がスタートするタイミングやセメスターの期間は、若干異なります!基本的には春タームと秋タームに分かれている感じで、人によっては春と秋の学校を変えたりしている人もいました。

フォルケホイスコーレの授業料

授業料はデンマークの物価からすると、とてもお安く学校に通えます!
私は12週間コースで、40万円強だった記憶です。(日本円が弱くなりすぎているので、今はもうちょいかかるかも。。)

ホイスコーレはみんなで一緒に生活するので、寮代、食費は込みの金額となります。修学旅行に行く学校もあるので、その場合はその費用も払うことになります。

こんなけ安く通えるのは、デンマーク政府から3分2の資金を得ているのだとか。

フォルケホイスコーレのナショナリティや年齢層など

ホイスコーレはデンマークで生まれた教育機関なので、学校には必ずデンマーク人がいます。私のホイスコーレにはデンマーク人が半分で、あとの半分はヨーロッパや南米など、いろんな子たちがいました。

年齢層は18〜24歳くらいの子達が大半で、30〜40代の方もいましたが、私のホイスコーレは少なかった印象です。

特にデンマーク人は高校を卒業したあとにホイスコーレに通うことが多いらしく、18~21歳くらいの子が多かったです。
(18歳くらいの子たちはめっちゃ若いお酒の飲み方します笑)

学校のキングスデイ(オランダのビールをいっぱい飲むお祭り)パーティー

また、先生は大体30〜40歳くらいの人が多かったです!もちろん50代などベテランの先生もいますが、授業以外にもアクティビティがたくさんあるので、若い先生がいるのは、あるあるなのかもしれません。

フォルケホイスコーレの授業内容

授業内容は本当に様々で、学校によって全然違います。私が行ったノーフィンスホイスコーレでは、スポーツのクラスから、政治や紛争について、がっつりディスカッションするクラスなどがありました!

音楽やアートなど一つの分野にフォーカスしたフォルケホイスコーレもあったりするので、やりたいこと、学びたいことにフォーカスして学校を決めるのもありですね😌

私はフォルケホイスコーレに行って、自分のクリエイティビティのスキルや感覚を見つけることができました。メインはディベートするクラスを受講していましたが、サブで陶芸やPodcastを作る授業をとっていました。
新しい自分を見つけるという意味でも、全く関わってこなかった分野に挑戦してみて、新たな自分の価値を発見するのも面白いかもしれません😊

セラミック(陶芸)のクラスで作った作品たち

まとめ

総じて、フォルケホイスコーレに行って良かったと思います!私自身、26歳でいきましたが、ヨーロッパのことについて、友達になった子たちからいろんな視点から学ぶことができました⭐️ 自分の固定概念や感覚について、気づきを得られたことだけでも行った価値ありです。

自分のキャリアで迷っていたり、新しいことに挑戦したい人など、人生のターニングポイントでフォルケホイスコーレに通ってみるのはいかがでしょうか?🩷


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