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千年鯨の旅日記 イタリアンと浮御堂


0.前回のあらすじ

 母と合流した後、高速道路で滋賀県へと向かう。
 琵琶湖大橋を渡り、美しい景色を楽しんだ後に目的地の近くにたどり着いたのであった。

1.ペコリーノで美味しいランチ

 住宅街の狭い道を進んだ先に目的地にイタリアンの店、ペコリーノがある。
 琵琶湖を眺めながら食事を楽しめるところで、ああ、なんて素晴らしいところにあるのだと感動した。
 幸せな店そのものじゃないか。

 前菜から楽しいが伝わる見た目、味は美味しくてここにきて良かったと思うくらい素敵だった。
 イタリアンっていいなあと思う。
 こうやって食事をする人の心が楽しむものってすばらしい。
 普段の料理でも盛り付けを意識してみようかなと思った。

 パンケーキなどあらゆるものを食べた後、ふらっと近辺を散策。
 浮御堂がすぐ近くにあるので、気分は赤い霊柩車の主人公、石川明子になりきった。
 古き良き街並みで構成されていて、歩いているだけでここにはこういう歴史があるのだなあとあらゆる想像ができた。
 また、ここには猫ちゃんもゆったりと暮らしている。
 猫が好きな方にもおすすめだ。

2.赤い霊柩車のファンなら一度は訪れるべき! 浮御堂

 赤い霊柩車は京都が舞台の2時間サスペンスだが、たまに滋賀県の浮御堂が出る。
 ずっと浮御堂には興味があったので行ってみたかった。
 入場料を払うと、琵琶湖と共に浮御堂を眺めることができる。

 琵琶湖からの風が心地よくて、ここにずっといたいと思うくらい素敵なところだった。
 浮御堂の中にはたくさんの仏像がある。
 あらー、こんなにたくさんの仏像があるのねと驚く。
 自分と同じ顔の仏像あるのかと思わず探してしまった。

 三十三間堂の仏像を探索するのと同じ気持ちになる。
 結局、仏像がたくさんありすぎたので自分と似た顔の仏像を探すのは飽きた。
 ひたすら琵琶湖のここちよい風を感じながら浮御堂を堪能した。

3.次回予告

 琵琶湖とイタリアンと浮御堂を堪能した私と母。
 その後は、京都に向かう。
 高速道路っぽいところを抜けていくと山科、そして京都へと進む。
 大雨に巻き込まれながらもがんばって宿泊地に向かうのであった。
 次回をお楽しみに!

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