弟と会話してわかった。生きづらい理由
私の弟は何もかもうまくいくタイプだと思ってた
というのは高校や大学の受験をなんとなく合格し、就職活動も多生の苦労はあれどうまく行ったのだ。
それに対して私はというと躓きの連続でたくさん苦労した。
就職活動はうまく行かずにやっとできたところはブラック企業。
結局2年で正社員を辞めたあとは定食屋とラブホの清掃バイト、軽いライティングの作業とブログの運営でがんばっている。
その弟が告白してきた。
正社員を辞めてフリーランスになりたいと。
告白したのは数ヵ月前のこと。
そのときもいろいろと話をしたのだが、なんとなくしんどい気持ちに共感して弟に無理しないようにとアドバイスして別れた。
久しぶりに弟に会いに行こう
と決めたのは誕生日が近かったから。
お祝いをしに訪れた私は弟に現在の心境を聞いてみた。
弟はあれからもフリーランスに挑みたい気持ちはあるのだが、まだこれと言った行動をしてない。
話を聞いてみると、フリーランスになるよりも必要なことがあるのではと思うようになった。
それは精神的に追い詰められていることだ。
弟と会話して私も感じたことがある
社会人はこういうべき
大人はこういうべき
という考えにいつも支配されているということ。
私も昔は大人になったらこういう姿になるのだろうと思い込んでいたが、実際はどうかというと、
体調をよく崩しやすい
仕事向いてないかもと不安になる
など幸せではない気がする。
私の根底には正社員として生きてないことに対する劣等感があるのだろう
私は弱い立場だ。
しかし、大学生の頃、誰もが正社員の道に進むしかないという雰囲気に心のどこかで違和感を感じていた。
はたして私は社会が求める人になっているのだろうかと。
ちょうどその頃、私はフリーランスという道があるのを知る。
しかし当時の自分はフリーランスになれるほどの力なんてあるわけないと諦め、ひたすら社会が求める社会人になろうと勤めた。
その結果どうなったのかというと、ブラック企業で心が折れるほどの経験をして、やっぱり私正社員向いてないやと思うようになった。
弟がしんどいのは私と同じく○○でなければならないに支配されているではと思う。
私も同じだ。
人の声、人の目などあらゆるところに支配されやすい。
だからこそ、時々しんどいときがある。
生きづらいから生きるの最高になるには?
生きるの最高になるには○○すべきを捨てることだと思うと私と弟は結論を出した。
○○すべきというのは重い鎖である。
その鎖は○○すべきができない人間に、あなたは劣ってる人ですよと下すのだ。
これまで私は何度も○○すべきという余計な世話やムカつくことを言われたことがある。
そのときはそういう一言にムキになったりして反応していたが、ある時から聞かないという選択肢をした。
というのはYouTubeであらゆる心理学や自己啓発の動画を見てからだ。
2、3年前からそのような動画を見てからはこういう考えがあるのかと新しい発見ができた。
あとはひろゆきの動画も参考になった。
こういう考えは悪くないと普段の生活に取り入れて、むかついたことがあってもスルーできるようになったのだ。
まずは心を穏やかに
相談を受けてみて思ったのはカウンセリングを受けるべきなのではということだ。
弟の勤め先には産業医がいるらしいので利用するのがいいのではと。
専門家に頼るのも大事である。
適切な処置を受けて、弟が元気になるのを祈る。
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