〈深海に沈んだ潜水艇救出映画〉2本 『新リバイアサン リフト』(89)と『原子力潜水艦浮上せず』(78)
何らかの事情で沈んだまま動けない「潜水艦/潜水艇」を救出しにいく映画。
--------------------------------------------------------------------------------------△『新リバイアサン リフト』(1989/西/La grieta) ■未DVD化■
▼『原子力潜水艦浮上せず』(1978/米/Gray Lady Down)
--------------------------------------------------------------------------------------
2023年6月18日に消息を絶った「潜水艇タイタン」の事故で思い出す映画。
〈潜水艇救出映画〉2本の関連リンク集
◆『新リバイアサン リフト』(1989/西(=スペイン))
当時は『リバイアサン』(89)や『ザ・デプス』(89)、『アビス』(89)などの「深海サスペンスもの」映画が同時期に公開されて、どれがどれやら内容は憶えていませんが、本作『新リバイアサン リフト』が『リバイアサン』と無関係なのだけは間違いがない。話の細部は記憶に無いですが、深海からの救助信号を受けて潜航し、深海の洞窟?で遭難した仲間を捜索していたら未知の深海生物に襲われるといった「よくある」話だったと思いますが、低予算のB級映画ながら雰囲気があって、深海の洞窟探検では息が詰まりそう。
ジャンル的には「サスペンス・ホラー」か。H・P・ラヴクラフトっぽい??
未見の『バンパイアの惑星』(65)、有名な『エイリアン』(79)などの系譜か。
「リフト(RIFT)」とは、「亀裂」「断層」「地溝」という意味のようです。
オリジナル予告篇
海外の評価
海外版Blu-rayのキャプチャー画像・2枚
海外版Blu-rayのジャケット写真・2枚
VHSビデオのジャケット写真
映画のチラシの「表」と「裏」
◆『原子力潜水艦浮上せず』(1978/米)
本作はタイトル通りの映画です。ビデオで観たのが大昔で、設定や結末を全く憶えていません。記憶に残っていない映画は、ほぼ自分にとって▼凡作なので、本作もその評価にしています。ただ憶えているのは、深海まで潜行する救助艇?の場面(乗組員は確かデヴィッド・キャラダインだった)の緊迫感。同じ「原子力潜水艦もの」ではキャスリン・ビグロー監督『K-19』(2002)が個人的には非常につまらなかった。「原発事故」への対応は迫力あるけど。
オリジナル予告篇
海外の評価
DVDのジャケット写真の「裏」と「表」
VHSビデオのジャケット写真
関連投稿
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?