『高校大パニック』(78)と『野獣教室』(97) ＝日米の〈スクールシューティング〉映画＝
実際に起きた事件も多く「スクールシューティングもの」としてくくるのは不謹慎ですが。詳しくないけれど、他には『エレファント』(2003)やドキュメンタリーの『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002)等があります。
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△『高校大パニック』(1978／日) ※石井聰亙＋澤田幸弘の共同監督
▼『野獣教室』(1997／米／TV映画) ■未DVD化■ 〈劇場未公開〉
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◆『高校大パニック』(1978／日／英題：Panic High School)
本作は「校外(郊外)」へ逃げられない「校内限定・地獄の逃避行(BADLAND＝進学校?)」。準主役の浅野温子(1961－)は終盤になってから目立ち始める。
倫理的には勿論「アウト」だが、映画が放つ暑苦しい熱量に釘づけになる。
引き込まれるオープニング(意味不明な言葉をつぶやくメガネの高校生)と、皮肉で狂気じみた「ブラックな笑い」が漂う冷酷に突き放すエンディング。
オリジナル予告篇
ポスター
VHSビデオのジャケット写真
◆『野獣教室』(1997／米／TV映画) ■未DVD化■ 〈劇場未公開〉
「校内銃乱射事件」もの。主演は『チャンプ』(79)の可愛い子役だったリッキー・シュローダー。1992年にカリフォルニア州で起きた「スクールシューティング」がモデル。後半は交渉人との「いい話」に落ち着くが、前半は校内のシリアスな無差別乱射で「どんより」させられる。↓事件の英語版wiki。
予告篇 ※何らかの規制なのだろうか↓note内では再生できずYouTubeに飛ぶ
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
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