見出し画像

【■未DVD化■の〈海賊〉映画】7本の独断ランキング

海賊」に興味が無く、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは1本も観ていませんが、■未DVD化■の「海賊映画」は何故か7本も観ていた。


--------------------------------------------------------------------------------------
△『世界の果ての大冒険』(1971/西+米) 〈〉=「劇場未公開
△『キャプテン・ブーリーの大冒険』(1983/新+米) 〈
▼『アイランド』(1980/米)
▼『ピーター・セラーズのおとぼけパイレーツ』(1974/英) 〈
▼『ポランスキーのパイレーツ』(1986/仏+突(チュニジア)) 〈
▼『チーチ&チョン イエロー・パイレーツ』(1983/米) 〈
▼『オーソンウエルズ in 宝島』(1972/英ほか)
--------------------------------------------------------------------------------------

記憶は曖昧ですが、『世界の果ての大冒険』と『アイランド』の2本だけは「海賊が主役(主人公)」ではなく、「主人公を襲う悪役(敵役)」の側で出演。『~おとぼけパイレーツ』『ポランスキー~』『イエロー~』はコメディ。


☆★☆ 7本の映画の関連リンク集 ☆★☆




◆『世界の果ての大冒険』(1971/西+米)


絶海の孤島に暮らす灯台守(とうだいもり)たちを、寄港した海賊が襲って来る『マッドマックス』風の凶暴で無慈悲な世界。ビデオ題は正確には『カーク・ダグラスとユル・ブリンナーの 世界の果ての大冒険』となっています。

時代は1865年、大西洋の絶海の孤島に暮らす、老人、中年と、いつも肩に小猿を乗せた青年の3人の灯台守。どんな映画かと思っていると、寄港してきた帆船に老人と青年が乗り込むと瞬時に惨殺され、青年が飼っていた「フサオマキザル」まで腹を裂かれて殺されてしまうという残忍極まる世界の話で意表を突かれました。生き残りの灯台守カーク・ダグラスと、海賊の頭領で強いカリスマのあるユル・ブリンナーが主役。本作の原作者ジュール・ヴェルヌの小説を映画化した『空飛ぶ戦闘艦』(61)は「空賊(空の海賊)」映画か!?

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005IOFN/



ビデオに収録されている「作品紹介」の予告篇


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GEW9/



◆『キャプテン・ブーリーの大冒険』(1983/新+米)


古本屋で買った『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)で、著者の伊藤勝男氏が絶賛していて知った映画。若いという歳でもないが元気にアクションを頑張っているトミー・リー・ジョーンズ(1946-)が主役を張るB級冒険活劇



TVスポット(31秒)


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://aucfree.com/items/x535493493



◆『アイランド』(1980/米)


父親のマイケル・ケインが息子とリゾート地で遭遇する「現代の海賊」達。
海賊」は未開人、狂信者、凶悪な無法者とかのメタファーか何かですか?



オリジナル予告篇


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://k-plus.biz/archives/9204



◆『ピーター・セラーズのおとぼけパイレーツ』(1974/英)


「笑える」「おもしろい」というのは個人差が激しく、あくまでも私の感覚でしかないですが、本作は「ユルい」出来で、笑いは「凪(なぎ)」の状態。



「失敗作」である本作(原題「Ghost in the Noonday Sun」)の舞台裏を回顧したドキュメンタリー映画『The Ghost of Peter Sellers』(2018)の予告篇。


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://k-plus.biz/archives/8918



◆『ポランスキーのパイレーツ』(1986/仏+突(チュニジア))


主役の海賊を演じたウォルター・マッソーの乞食みたいにボロボロの容姿は味があり好ましいが、途中から若い男女の恋愛ものになり退屈だった記憶。



オリジナル予告篇


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://aucview.aucfan.com/yahoo/d1036016430/
https://aucview.aucfan.com/yahoo/d1036016430/



◆『チーチ&チョン イエロー・パイレーツ』(1983/米)


何も記憶に残ってないが「チーチ&チョン」は脇役らしい(それすら忘却)。



オリジナル予告篇


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://www.buyuru.com/item_1116147_1.html



◆『オーソンウエルズ in 宝島』(1972/英ほか)


すいません。何も憶えていません。主人公の少年が酒場に居るオーソン・ウェルズに会いに行く序盤の場面と、ラスト?の夕陽を逆光で浴びる哀愁ただようオーソン・ウェルズの姿だけ何となく記憶。原作はロバート・ルイス・スティーヴンソンの題名だけは知る『宝島』ですがもちろん読んでません。



オリジナル?予告篇


海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://www.buyuru.com/item_1039652_1.html


関連投稿


#外国映画 #洋画 #映画感想文 #未DVD化 #海賊 #パイレーツ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?