[2021年旅行記]ドイツ・ニュルンベルク(Nürnberg) /フランクフルトからICEで2時間
すっかり冬のドイツです。
どんよりとした曇りの週末、ここまで底冷えするとは…
さて、週末はちょっとお出かけして来ました。
バイエルン州の第2の都市、ニュルンベルク(Nürnberg) です。
フランクフルトからICEで2時間で行けて市内はこぢんまりしているるのでちょっと忙しくなりますが、日帰りでもいけます。
もちろん、宿泊してゆっくりするのもオススメです。(今回は泊まりで行きました!)
中央駅に降り立ち、徒歩15分ほどでマルクトが現れます。
可愛い観光電車は、ドイツ語2車両とそれ以外の言語1車両で満員です。
クリスマスマーケットまで後少し。準備が始まっていました。
今年は11/26からスタートです。
コロナが拡大している現在もしかしたら時間で区切って予約制になるのかな?とも思います。
ぶらっと街を歩くのも楽しい街ですが、寒すぎるので他にもミュージアムを訪れました。
この週末のように底冷えする時は室内で過ごせるミュージアムが助かります。
コロナ渦ルールは、2GでFFP2マスクです。
※ 2Gルール「G」はドイツ語でワクチン接種者(Geimpfte)と回復者(Genesene): 新型コロナウイルスのワクチンを接種したか、感染後に回復した人
Kaiserburg
街中から見えるこのお城 (5.5ユーロ)
山を少し歩き、中心地(マルクト)から10分くらいで到着。
お城の中に入ると、
歴史を感じられる他、鎧や剣の歴史も学べます。
2時間くらいかけて勉強出来る素晴らしいミュージアムです。
DB Museum
中央駅のすぐそばにあるDBミュージアム(7ユーロ)
あまり期待しないで行きましたが、蒸気機関車の種類も多くて大興奮しました!
まさかのミニチュアジオラマもあって、これまた大興奮。
外にはREが展示されていました。
展示物を見るだけで3時間くらいかかります。中央駅を降りてすぐに向かうのをお勧めします。
帝国大会会場文書センター
ニュルンベルク中央席から10分弱(6ユーロ)
ナチ党は5万人を収容できる建物を計画していたものの実際に完成することはありませんでした。
たくさんのツアー客が来ていました。
当時の写真、報道をまとめている展示されていて1時間で十分なボリュームです。
では、外に出てみましょう!
ここで演説をしたかと勘違いしてました。
議会ホールだったんですね汗
戦没者記念堂 (Ehrenhalle)
10分くらい歩いて、ここに行きました。
当時の写真↓
戦没者記念堂の敷石は当時と同じですが、その先の風景が今とは全く違います。
こここそが最もよく映像で見るナチス党大会メイン会場ことルイトポルトアリーナ Luitpoldarena だった場所なのです。
戦没者記念堂から広場を見てみましょう。
今ではとても平和な公園です。
アルブレヒト・デューラー
ドイツのルネサンス期の画家、版画家が実際に作品を創作し、この家で亡くなったと言う彼の息吹を感じられるお家です。(6ユーロ)
大半の作品はミュンヘンのアルテ・ピナコテークにあるため、複写品が飾られていました。版画をくれることもあるそうです。
このニュルンベルクという街はクリスマスマーケットやナチス党大会が開かれていた街として有名です。
ふらっと1日かけて歩くのにおすすめの街です。
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