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[アフターコロナの生活]レストラン編(2023年夏)

Guten tag こんにちは
ドイツからMegane です。

さて、ホスピタリティーネタをひとつ。

街の小さめのImbis (スナックバー)はまだまだ閉まっていて、全てコロナ前と同じ数、質に戻ったとは言い難いと思います。

現状: スタッフ不足

ドイツホテル&レストラン協会(DEHOGA)ヘッセン州のマネージングディレクターであるOliver Kastiesさんによると、
「企業は実際に営業時間を変更し、メニューも削減しました。
特に農村部では、事業者はすでに状況が非常に深刻であるという懸念を表明しています。」

解決策: 海外から募集する?!

サービススタッフを海外から誘致または維持する提案として、
レストラン経営者は海外か熟練した経験者を引き付け続けることが必要となります。

解決策: 運転免許取得の補助、社用車提供?!

オーナーは、従業員を維持するために、運転免許取得代金を支払うか、社用車を提供する場合もあります。

2024年: 付加価値税の増加?!

レストランオーナーは、計画されているVATの増加を心配しています。

コロナのパンデミックにより、食品の19%の付加価値税ではなく、期間限定で州から請求されたのは7%だけでした。
これは企業に財政的救済を提供する措置は年末に失効します。

ドイツ人の大好きなシュニッツェル(カツ)は増税によりより高価になる可能性があります

ヘッセン州DEHOGAによると、
税金が上がった場合、レストラン価格値上げが発生することを意味しています。
ゲストに大きな打撃を与え、需要を著しく減速させることが予測されます。

レストランオーナーの声

16ユーロ、20ユーロをはるかに超えるシュニッツェルを売らなければならない。
現状のゲストの半分はおそらくもう食べに来ないだろう。そして、そうなるとドイツ全域でレストラン大部分が崩壊する。

ハラペニョソースのシュニッツェル。

コロナ前は、10ユーロだったが、
今はシュニッツェルだけで14ユーロ。付け合わせのフレンチポテトは別売りで1.5ユーロ

2023年末まではこの価格だろうが、2024年には高騰することが予想されます。
外食しにくくなります…

では、また
Ciao

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