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YOGAとわたし

自身の子宮頸がんをきっかけにYOGAと出逢いました
術後、治療後、心身共に元気になれず
「病院やお薬だけに頼らず、自分の力で健康になるんだ」
求めていたのは、自分の生命力で真からの健やかさを取り戻すこと
そして、自分自身への信頼を取り戻すこと

そのとき、救ってくれたのは
ただただ無心に話を聞いてくれる家族の存在
奥底からの癒やしと本質的な生きる力を引き出してくれるヨガの恩師や叡智

振り返れば、ヨガとの巡り合わせで、わたしはがんになる前よりも、自分をもっと信頼できるようになっていきました。
少しずつ、時間をかけて・・・

ヨガは、「気づきを促し、心のあり方が変わる」とてもゆっくりとした変容ともいえます。
気づく→ものの見方が変わる→習慣が変わる→性質が変わる→人生が変わる(コレは、ヨガの先輩が教えてくれて、なるほど!と感動した言葉)

まさに、「あなたは、ヨガを伝える人になりなさい」の恩師の一言で
人生が展開していきました。

ヨガのある生活、ヨガと共にある人生、歯磨きと同じ身支度のひとつとしてのヨガと瞑想、そして、それが日々の生き方や暮らし、考えに溶け込んでいること
そこがある、と、目覚めてきた今

あるがままに
自然体
気楽さ
自分らしく
くつろぐこと

そんな抽象的な言葉やふんわりした感覚が、やっと、体感として、どんな状態であるのか、わかってきたように感じます。

それらは、言葉でいうと簡単です。
が、その状態は、すぐに居なくなるのです。
それに気づけているだけで、
どうにもならないように見える問題が起きたとしても
落ち着くところに落ち着き解決していく・・・
と自分を抱きしめることができる。

「今」と「自分」を大切にすること
それと同じように、他者を受け入れること

これが、わたしにとっての「ヨガって何?」なのかな…と

春分の日の朝、記録しておきます。


yae


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