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自分を責めてしまう貴方へ

自分を正当化することは悪ではない。

仕事でミスをした。何もやる気が起きない。

そこから、「ああ、自分はなんてダメなやつなんだ。」となるか
「次は気をつけよう。やる気が起きないのはしょうがない。」となるかは、
その人の自由だ。

前者は自己否定型で、後者は自己肯定型。
日本人は、この自己嫌悪型の人が多い傾向にある。
真面目な人が多いからね。優しいし。

自己否定型は、自分はすり減るけれど、他者からの評価はいい気がする。

「反省してます」が全面に出ているやつを、もうこれ以上叱ろうなんて思わないし、可哀想だし許してやらなくもない。となる人もいる。

一方、後者の自己肯定型は、自分はすり減らないけれど、他者からは反感を買いやすい気がする。

反省の色なし。開き直る。こいつは何を考えているんだ。メンタル鬼か。こう思われても無理はない。
もう一度、会議室に呼び出されて説教をくらうことだってあるかもしれない。

じゃあ、もうどうしたらいいんだ。

私は、自己を肯定することにした。例え他者から批判されてもだ。

ミスぐらい誰にでもあるでしょ。そういうスタンス。
きっと弊社側からしたらクソ社員。

でも、そんなにメンタルが、がめつい奴ではないことを知っている人は知っているだろう。今でも普通に泣くし。

自分を肯定する。

つまり正当化だ。正当化って、悪を善とすることっていう認識があるけれど、そもそも善悪なんて人が決めたことだ。

人は誰だって自分勝手で、自分にとって都合の良いものは善、都合の悪いものは悪だと捉える生き物だ。そういうものなんだよ。

自己否定を繰り返していると、いつか自分の心が壊れてしまう。(今は耐えられていても、もうダメかもとなってしまう時が絶対にくる。)

そうなったら他に誰が自分の味方になってあげるのだろう。

友達、家族、恋人?確かに強い味方だ。

けれど、もっと近くで自分のことを見てきた人がいるはずだ。

自己否定と謙虚を履き違えるな。自己否定を美徳とするな。

この記事を読んでいる貴方はもう頑張っている。
これ以上、自分を責める生き方をしないで。

一人反省会もここまで

人に迷惑をかけた分、たくさんの人を許して生きていこう。

この言葉は、中学生の時の担任の先生が言っていた言葉。いい言葉だね。

みんな自分を正当化して生きていこうな。


自分を責めてしまう貴方へ

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