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無事之名馬

本日で創業から20年となりました。

『無事之名馬』


創業前の元上司からの温かいメッセージ含まれた言葉です。
調べてみると「どんなに才能豊かで優秀な選手であっても長期離脱に直結するような怪我・病気・故障を頻繫に繰り返す選手は長い目で見れば高いパフォーマンスを挙げているとは言い難い。逆に飛び抜けた成績を残せないでもその平凡な成績を長きに渡って続けられるならば素晴らしい選手である」

怪我・病気・故障もなく無事に働く者は優秀であるとする考え方を表した格言だそうです。

このメッセージを受け取り、胸がいっぱいになりました。
20年を振り返ると、自宅の一室で立ち上げた時は、小さな船で大海原へと漕ぎ出したかのような感覚でした。
当時は未知の波に揺られながらも、夢と希望に満ち溢れ、途中、嵐に遭遇し、船が揺れ動いた時もありましたが、そんな困難な瞬間でも、諦めず、決して舵を放すことなく、前進し続けることができたのは、ミッションに対する強い意志と情熱、それに共感する仲間達がいてくれたおかげで、この長い航海は一層色鮮やかなものとなりました
たとえ比喩であっても、「船」という言葉はこの経験を表現するのにぴったりで、時には穏やかで、時には荒れ狂う海のように、ビジネスの世界もまた予測不可能です。
しかし、そのすべてが形作り、強くし、そして何よりも成長させてくれました。
この「航海」を経験できたことを、私は心から誇りに思っています。

この船はこれからも進み続けます。

さらなる「航海」へ向け意識する事

①企業理念の言語化
言語化することで、働く人が変わっても変わらない企業の指針や軸となる。協調性と言語化で社員が一丸となり仕事ができる。

②常識にとらわれない発想を持つ
既存の常識や枠に囚われない斬新なアイデアを出したり、出てきた発想を潰してしまわないよう心がけ自分の考えている事を「当たり前」と思わないこと。正義や常識は時代とともに変化すると認識する。

③成長意欲と学び続ける姿勢がある
学ぶという意欲には、「学びたい」という気持ちと、「目標を達成するために粘り強く学ぶ」という成長意欲が含まれており、成長し続けることでブランド力が磨かれ継続できる。

同じ船に乗せるメンバー

「地頭の良さ、チームワークができる人柄、ビジョンへの共鳴」

これからも新たな冒険が待ち受けていますが、この船は進み続け、ミッション「個が輝く社会をつくる」の実現に向け、素晴らしい仲間達と実現できることを、楽しみにしています。

お祝いの言葉と温かいメッセージ、心からの感謝をお伝えします。

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