もりしん社長

自身の振り返りnote。自身が起業した経緯からITリテラシーにより誰もが輝けると確信し…

もりしん社長

自身の振り返りnote。自身が起業した経緯からITリテラシーにより誰もが輝けると確信し『一人ひとりが輝く』をミッションに「多様性のある社会」を実現する。スタートアップカフェ「エイト」グループ経営で多角化戦略を行っており、VUCA時代の「人」の探求をしている。

最近の記事

採用する人材を3つに絞り込む

「地頭の良さ」 「チームワークができる人柄」 「ビジョンへの共鳴」中でもビジョンへの共鳴を最重要に捉え、面接などを通じて見極めるようにしていく。 ・地頭の良さ 物事を素早く理解し、柔軟に考える能力を指す。地頭が良い人は、新しい情報を迅速に処理し、創造的な問題解決方法を見つけることができ、学習能力が高く、未知の状況にも柔軟に対応することができる特徴がある。 ・チームワークができる人柄 チーム内で協力し合い、共同作業を効果的に進める能力を指す。このような人物は、他のチーム

    • SaaSモデルにおける重要指標

      LTV「顧客生涯価値」 / CAC「顧客獲得コスト」 ≧ 3x LTV「顧客生涯価値」 = ARPA(アカウント平均売上) ÷ Churn Rate(解約率) SaaS(Software as a Service)モデルは、ソフトウェアやアプリケーションをサブスクリプションベースで提供するビジネスモデルです。このモデルでは、顧客はソフトウェアを自社のサーバーにインストールする必要がなく、クラウド上で利用することができます。 SaaSモデルにおける重要な指標は、以下のような

      • 無事之名馬

        本日で創業から20年となりました。 『無事之名馬』 創業前の元上司からの温かいメッセージ含まれた言葉です。 調べてみると「どんなに才能豊かで優秀な選手であっても長期離脱に直結するような怪我・病気・故障を頻繫に繰り返す選手は長い目で見れば高いパフォーマンスを挙げているとは言い難い。逆に飛び抜けた成績を残せないでもその平凡な成績を長きに渡って続けられるならば素晴らしい選手である」 怪我・病気・故障もなく無事に働く者は優秀であるとする考え方を表した格言だそうです。 このメッセ

        • サイクルを何度も回したり、途中で前のフェーズに戻ってみたりして、絶えず反復して実施する

          サービスは、好奇心と遊び心をもち、まず行動してみて改善をする事を意識する。 アイデアの質 を気にするとアイデアが出てこなくなるので、アイデアをたくさん出すことを意識していった結果、突拍子がないも のでも思いついたら、まず書いて「なぜそれを欲しいと思ったのか」を深く検討し、楽しんでいく。 その結果、可能性がないと思ったアイデアから次のアイデアが生まれ、アイデアとは、違ったものの組み合わせと量で生まれる。 必要なのはユーザーへの洞察力とそれらを形成するプロセスの知識、そしてそ

        採用する人材を3つに絞り込む

          シリコンバレー一人旅 

          久しぶりの海外一人旅。スタートアップ事情を視察しました。 シリコンバレーと名のつく地域では、イノベーションが日常的に行われ、スタートアップから大手テクノロジー企業まで、刺激的なアイデアが生まれていて今回はサンフランシスコ、カナダ、ロサンゼルスを旅してきました。 ・シリコンバレー リーガルテック、バイオテック、人工知能など、さまざまな分野で革新的なプロジェクトが進行中で、カフェやカンファレンスでの出会いも貴重でした。 ・北米のシリコンバレー カナダ 大学やカレッジを訪問し

          シリコンバレー一人旅 

          リーダーは、ビジョンをつくる

          ・リーダーは、ビジョンをつくる ビジョンを創ることは、個人や組織にとって非常に重要な役割を果たす。 明確なビジョンがあると、人々はそのビジョンに共感し、自身の仕事や努力が大局に貢献していると感じることができる。改めてビジョンは、未来の目標や方向性を示すものであり、組織や個人がどの方向に進むべきかを明確にすることで、行動や判断が統一され、目標に向かって一致団結した取り組みが可能となる。 ・経営者自身におけるボトルネック 経営者は組織全体の指導者として、重要な判断を下し、戦略を

          リーダーは、ビジョンをつくる

          ケント・M・キースの逆説の10ヵ条

          ① 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。 ② 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 ③ 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい。 ④ 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 ⑤ 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

          ケント・M・キースの逆説の10ヵ条

          ベンチャー企業の人選

          ビジョナリー・カンパニー2の「誰をバスに乗せるのか」偉大な企業は、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、次にどこに向かうべきかを決めている。 人選は非常に重要であり、ヒト、モノ、カネなどのリソースに乏しいベンチャーは、「優秀そうな人材」はつい採用したくなるが、見極めが非常に難しい。 とりあえず、やってみる。試してみないと人材の真価はわからない。 ベンチャーの人選は、3つの観点を軸に考える ①価値観の一致 創業者の実現したいビジョン、価値観は共有できるか。 起業

          ベンチャー企業の人選

          アイデアと「実行 」

          ・アイデアと実行 「机上のアイデアは課題克服の5%に過ぎず、残り95%はその実行である」 そもそもアイデアは机上のものであり、アイデアがあっても実行しなければ何の意味もなく、また、実行させ なければ何の成果もでない。アイデアを実現するには、オペレーション戦略は重要であり、粘り強く、地道に 仮説検証を繰り返し、実行のフェーズにも関わって顧客と伴走する事。 ・オペレーション戦略を実行する。 ビジネスはコストを削減し、品質を向上させ、リードタイムを短縮し、顧客満足度を向上させる

          アイデアと「実行 」

          VIVAtech2023

          ヨーロッパ ユニコーン企業 生み出す 理由 政府による経済政策 投資額の増加 テック関連企業に対する投資額が多い ヨーロッパ最大のスタートアップとテクノロジーのイベントであり、イノベーションとITに焦点を当てています。 このイベントは、スタートアップ企業、大手企業、投資家、政府機関など、さまざまな関係者が集まり、最新のテクノロジーとビジネスのトレンドを共有し、交流する場でスタートアップが最新のテクノロジーを展示し、デモンストレーションを行ってます。 起業家の憧れ!イーロン

          これからの「AI」時代のビジネスリーダー像

          ビジネス・データサイエンスとは「ビジネスにおけるデータを活用し、そのビジネスの価値を高める営み」であり、これからの「AI」時代のビジネスリーダー像とは、リーダーは新しい技術や市場状況に適応し、メンバーのニーズを理解し、データを活用して効果的な戦略を立案することが重要であり、データ分析を通じて、より効果的な戦略や施策を立案し、ビジネスの成果を最大化することが求められていく。 良く耳にするディープラーニングも機械学習の一つであり、大量のデータを蓄積し、必要に応じて加工し、未知なる

          これからの「AI」時代のビジネスリーダー像

          机上のアイデアは課題克服の5%に過ぎず、残り95%はその実行である

          そもそもアイデアは机上のものであり、アイデアがあっても実行しなければ何の意味もなく、また、実行させなければ何の成果もでない。 アイデアを実現するには、オペレーション戦略は重要であり、粘り強く、地道に仮説検証を繰り返し、実行のフェーズにも関わって顧客と伴走する事。最後は、情熱と努力が必要。 投入するインプットに対して最大のアウトプット(QCD)を得る 大切なことは、業務の流れが見える事 何を達成しようとしているかを明確にする事が重要であり、その目的を達成するための手順を明確に

          机上のアイデアは課題克服の5%に過ぎず、残り95%はその実行である

          世界最大のスタートアップキャンパスSTATION F

          フランスのスタートアップが集まる STATION F に行ってきました フランスのマクロン大統領もこのSTATION Fの開所式の際に訪れている事からもフランス国内での注目の高さも伺えます。 また、フランスはFrench Tech Visaという起業家や投資家、エンジニア向けの特別なビザを用意して世界中から才能を呼び寄せています! 総面積34,000平方メートル、ワークステーション3,000台以上の世界最大級のスタートアップ施設 個人的に気になったのがSonarとOutm

          世界最大のスタートアップキャンパスSTATION F

          Google

          イギリスのGoogleへ行って感じた事だが Google は英国でも大きな存在感を示している。 Google は、ロンドンの本社を含め、英国に複数のオフィスを構えているが、同社は英国で何千人もの従業員を雇用し、検索エンジン、広告、クラウド コンピューティング、モバイル オペレーティング システムなどの幅広いサービスを提供している。 Googleは日本でも展開している。 個人や組織が世界情勢の複雑さをよりよく理解し、世界的な課題に対処するための効果的な戦略を策定できるようにし

          プレゼンの構造

          プレゼンテーションの構造は、以下のような基本的なパターンがある 「聴き手」を意識しながら「現実」と「抱える課題」「ソリューション」の構成 オープニング 最初の数分間は、聴衆の関心を引くために使う。オープニングでの目的は、プレゼンの内容を簡単に紹介し、聴衆の注意を引くこと。 背景 次に、プレゼンの背景を説明する。プレゼンの目的、重要性、なぜそのトピックが選ばれたのか、などを説明すること。 本題 本題では、主題について深く掘り下げる。このセクションでの目的は、聴衆に情報を

          プレゼンの構造

          「聴き手」に話し手の望む行動を起こしてもらう方法

          顧客への商品提案、社内のプロジェクト企画、採用面接、資金調達など相手を説得しなければならない機会が多くあると思います。 何のために行うのでしょうか? それは「聴き手」に話し手の望む行動を起こしてもらうためです。 「顧客」「社内の上層部や他部門」「人事担当者」といった「聴き手」に、例えば「自社製品を購入してもらう」「企画のゴーサインをもらう」「自分を採用してもらう」という行動を起こしてもらうことが目的になります。 聴き手が行動を起こすまでのステップは、大きく以下の通り分

          「聴き手」に話し手の望む行動を起こしてもらう方法