北鎌倉の料理屋鉢の木 店主
創業者である千葉ウメが、生前書いた手記です。創業当時の事や、鉢の木と共に歩んだ思い出などを残しています。
和食ならではの、素材、調理方法など旬なお話をまとめました。
日本ならではの伝統文化と、それにまつわるお道具のお話をまとめました。
鉢の木物語〜第二章〜掲載にあたって代表取締役 藤川 譲治 2022年2月13日に第一章をnote にアップして、はや桜の季節を迎えています。改めて、大正・戦前・戦中・戦後の…
2月15日は母の命日(千葉ウメ)です。この日はお釈迦様の入滅の日でもあり、各地で涅槃会が開かれています。 99才で他界した母の生涯を改めて振り返り、新たな世界が生まれ…
既に鎌倉時代にはこんなに豊かな「食の世界があった」とは・・・。 源頼朝が作った鎌倉武家集団の台頭を境に、武家が尊ぶ質素倹約・質実剛健の気風は、それまでの公家中心…
落ち葉をサクサクと踏みながら小さな尾根道を歩いていた幼少期、60年以上経った今でも色鮮やかに蘇ってきます。 銀杏や欅もあちこちにありましたが、ほとんどがブナ科の木…
旨みが注目され始めて久しくなりましたが、美味しいだけで無くダイエットにも有効とのこと。耳寄りな情報を得て和食の基本、出汁を再発見してみます。 旨みを感じることに…
9月9日は重陽の節句。お団子を積み上げ、自然の恵みへの感謝と豊作の願いを込めた古来からの節句です。菊の花の咲く頃、菊の節句とも呼ばれ、ご飯に混ぜたり、杯に菊花を浮…